行く年、2013年。

2013年も今日でおしまい


慌ただしい年の瀬を、皆さんいかがお過ごしでしょうか




今年も、色んなことが起こった1年でした


でも、あり過ぎてあんまり覚えていないので(←年のせい?笑)、


例年とは趣向を変えて、思い出深い写真と一緒に振り返ってみることで、


締めの挨拶に代えさせていただきたいと思います


各月ごとに1枚を厳選しました


ジャーナリストの金尾さんは登場しませんので、安心してお楽しみください




1月

音丸さん結婚式

(2013.01.28更新「☆音丸さん結婚式−vol.2☆」より)


前年の12月26日に発足した第2次安倍内閣により、新たな道を進み始めた2013年の日本。1月はLINEの利用者数が1億人を突破(11月には3億人を突破)というニュースがあったものの、大阪市立桜宮高校で発覚した体罰問題や、ボーイング787型機のトラブル、アルジェリアでの人質拘束事件など、2013年は大丈夫なんだろうかと何かと心配になる出来事が多かったように思います。特に、大阪で起きた体罰問題は拡散の一途をたどり、将来的に指導者を目指すバレー部のみんなは、教えるということがどういうことなのか、改めて考える機会になったのではないかと思います。


そんな中、バレー部では嬉しいニュースがありました。僕の一つ上の代の、音丸さんの結婚です。西条からはほど遠い長崎の地に、先輩後輩と一緒に集まることが出来たことは本当に良い思い出になりました。行きと帰り(特に帰り!笑)まで楽しくて、練習そっちのけで写真集作りに没頭していたのが懐かしいです。また、こういう機会があって欲しいし、いつまでも少年の心を持ち続けていたいと思います(笑)。




2月

練習風景

(2013.02.23更新「合同練習in加計高校!」より)


安倍首相がTPP交渉の参加を表明した2月、バレーボール界では、全日本男子バレーの監督が植田辰哉氏からゲーリー・サトウ氏に変わることが明らかになりました。植田氏と言えば、2008年の北京オリンピック最終予選で出場権を獲得した際にコートに大の字に倒れ込んで喜んだシーンが有名で、あのときは広大の北体育館でもゲーム練習で勝ったチームがみんな倒れ込んで喜んでいました(笑)。最後はキャプテン荻野がワンタッチを決めて、見ている人に感動を与えてくれました。


さて、2月と3月はほとんどベスが更新してくれたので、自分で撮った写真となるとごくわずかですが、その中でも小田がいる加計高校に集まって練習したのは今でもよく覚えています。雪が残る加計は本当に寒かったんですが、先生や生徒さんがカレーを準備してくれて、お昼と練習終わりに2回もごちそうになりました。みんなにとってもオフが明けてトレーニングを積んでから初めての実戦形式が出来たので、自分の指導力だけでなく、体の状態も把握できるそんな一日になりました。




3月

練習風景

(2013.03.20更新「残り1ヶ月。」より)


3月はWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が大きく盛り上がりました。特に、第2ラウンド1回戦での台湾との死闘は、今後も語り継がれていく伝説の試合になりました。1点を追う二死一塁から鳥谷選手が盗塁を決め、その直後に井端選手が同点となるセンター前へのタイムリーヒット。あと一人と追い込まれた状況から果敢に走り、そのランナーを一本で返した攻撃には日本の底力を感じたし、試合後も負けた台湾の素晴らしい振る舞いが大きく報道されるなど、スポーツの力は改めてすごいなと感じることが出来ました。


3月と言えば別れの季節であり、バレー部ではイベントが目白押し。OB会や卒業式がありましたが、それらを優に超えるインパクトを残したのが江藤の「生まれたてのハムスター」でした(笑)。結果的には上半期シリーズ大賞の受賞作品となりましたが、シリーズ大賞という言葉自体、この写真がなければ生まれていなかったように思います。今年はシリーズを通してみんなの色んな一面を見ることが出来て本当に良かったです。新しい試みを受け入れていただいて、本当にありがとうございました。




4月

春リーグ1週目

(2013.04.22更新「春リーグ1週目写真集☆」より)


NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」がスタートして一躍「じぇじぇじぇ!」が大流行した4月、広大バレー部にも「じぇじぇじぇ!」なことが起こりました(笑)。これまで5人や6人で練習することも珍しくなかったのに、新入生のおかげで部員は一気に15人を超える大所帯になりました。もう、やりがいをすごく感じているみんなの姿を見て嬉しくてしょうがなかったですね。4月に入っての最初の3日間は、実は泣きながらブログを更新していました(笑)。今までの苦しさやつらさが報われたような気がして、これほど体育館に行きたい!って思ったことはありませんでした。実は、2012年の「祝!2012年!」で部員を15人以上にする目標を掲げていたので、2年越しではありますが、それが現実となったことに本当に感謝をしています。


松山遠征を最高の形で終えて、春リーグで新しい広大をお見せできることが楽しみでなりませんでした。開幕戦の島根戦では勝てるイメージしかなかったし、期待どおりのストレート勝ちを収めてくれて、これならいけると思いました。しかし、翌日に岡大医学部とフルセットまでもつれ、2週目では島根にストレート負けを喫するなど、すぐには上手くいかないもんだなと痛感させられました。それでも、毎日の練習が充実していたので、このチームがこれからどう成長していくかが非常に楽しみでもありました。




5月

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(2013.05.29更新「中四国大会写真集−vol.2☆」より)


長嶋茂雄さんと松井秀喜さんの国民栄誉賞授与式が行われた5月、広大は一つの山を越えることに成功しました。島根戦の敗戦からチームは悩み続け、ゴールデンウィークと春リーグ3週目では結果を残すことが出来ませんでした。しかし、春リーグ最終日の平成戦から雰囲気が変わり、それが結果となって表れたのが中四での愛媛戦でした。


アウェーの体育館もなんのその、アップゾーンと観客席からの応援でホームの雰囲気に変えてみせ、四国王者から堂々たる試合運びで1セット目を先取します。さらに、3セット目については圧巻でした。強いサーブ、センターを軸にした速い攻撃、粘り強いレシーブ、そして何よりも1本1本に対するみんなの高い集中力。一体感を感じる素晴らしいバレーでフルセットの大熱戦を演じ、負けはしたものの、見てくださった方々の心に響く試合をすることが出来ました。広大バレー部強くなったな、誰もがそう思える、熱い、熱い試合になりました。




6月

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(2013.06.01更新「頭より体で。」より)


アイドルの不倫騒動が過熱した6月、広大バレー部は下旬にある西日本インカレに向けて、一度立ち止まって練習の基礎からやり直しました。新入生が入ってきてくれた4月以降は試合続きだったため、気持ち的にも落ち着いて練習に取り組むことが出来たのではないかと思います。基本練習を繰り返す中でも変化や工夫を取り入れて、練習を少しでも良いものにしていこうとする雰囲気を感じることが出来ました。


1年生もみっちりと練習できるようになり、西日本インカレのベンチ入りを懸けて毎日一喜一憂していたのが懐かしいです。それぞれのキャラクターも濃くなっていって、特に金尾の髪型はすごいことになっています(笑)。ぱふもブログデビューを果たしてくれたし、練習続きではありましたが、中身があって新鮮味も感じる、バレーボール漬けの良い1か月になりました。




7月

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(2013.07.14更新「天皇杯県予選写真集−vol.2☆」より)


参議院議員選挙が行われて衆参のねじれが解消された7月の思い出と言えば、天皇杯県予選と男たちの夏シリーズ。西日の敗戦以降、教採組の4年生は練習に参加させない異例の制度で、天皇杯は下級生と景山で挑むことになりました。人数が多いからこそ出来た形ではありますが、結果的にはチームとして大正解の結果を生み、下級生のこれからに期待を感じさせる素晴らしい大会にすることが出来ました。特に、これまで出場機会が少なかった池田はレギュラーとして結果を残し、この大会を機に五大と秋リーグでもレギュラーとしてチームを引っ張ってくれました。


また、オフ期間の男たちの夏シリーズでは合格コーン景山さんが教採組を応援するなど、オフ期間ならではのショットを撮ることが出来ました(笑)。惇Pのランニングや福島の筋力トレーニングもすごかったですよね。ひと夏ひと冬を越えてたくましくなっていくみんなにはこれからも期待しています。




8月

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(2013.08.15更新「全体練習だから。」より)


猛暑に見舞われた今年の8月、高知県の四万十市では国内における観測史上最高気温となる41.0℃を記録しました。ここ西条でも暑さは猛威を振るい、体育館はそれはそれは暑かったですね。それでもみんなで声を出しながら乗り越えることが出来たので、良く頑張ったと思います。高校生合宿や実習、5学連などでなかなかみんな揃った練習は出来ませんでしたが、体育館で流した汗は確実にみんなの力となっていきました。


個人的には「上半期総集編ビデオ」も作成できたし、9月にはTwitterの公式アカウントも開設するなど、時間に少しゆとりがあったので新しいことにチャレンジすることが出来ました。バレー部とは直接関係ないところでホームページ作成のお手伝いもして、色々と感じることもあったし、自分にとって新しい発見になりました。この経験を、今後バレー部の中で何か役に立てられればと思っています。




9月

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(2013.09.16更新「秋合宿3日目!」より)


東京オリンピック招致成功に沸く9月、西条の北体育館では練習試合に次ぐ練習試合。トータル8日間の合宿を怪我人が続出する中で、なんとか最後まで乗り切ってくれました。この合宿で得たものは一人一人にとっても、チームにとっても非常に大きなものになったと思います。序盤は真伍が森井の穴をしっかりと埋めて、後半は檜山と惇Pの両センターがチームを牽引し、春リーグ同様、良い形で秋リーグを迎えるための準備が出来た1か月になりました。


この時期から広大の層が一段と厚みを増したように感じたし、特に尾嵜のレシーブと惇Pの移動攻撃は、攻撃の幅を広げる上でチームに貢献してくれたと思います。2枚の方がよく回るというのは、本当に贅沢な悩みでした。合宿中の怪我が多かったのは残念ではありますが、やればやるだけその成果を得られた練習試合だったと思うので、この環境を来年以降も作っていけるように、このときに感じたこと、学んだことを次に生かして欲しいなと思います。




10月

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(2013.10.25更新「秋リーグ2週目写真集−vol.4☆」より)


Twitterでの不適切な写真のアップや高級ホテルの食材偽装が話題に上がった10月、広大バレー部はマネージャーさきにゃんを新たなメンバーに迎え、ラスト2か月に向けてチームの士気は非常に高かったと思います。9季ぶりのリーグ6勝を目指すためには、ライバル島根大学に2勝することが絶対条件でした。秋合宿で力をつけていたとは言え、それは相手も同じこと。初戦は一進一退の白熱したバレーボールを繰り広げ、フルセットまでもつれたものの、わずかな差で何とか勝利することが出来ました。


続く2週目も1セット目はシーソーゲームの展開になりましたが、江藤のピンチサーブで一気に取りきると、2セット目以降は圧巻のゲーム内容でストレート勝ちを収めました。ちょうど一年前の秋リーグ、岡山ラウンドで2−3、山口ラウンドで0−3となり2連敗を喫したのですが、まさに倍返しとはいかないまでも、3−2、3−0で今度は広大が2連勝することが出来ました。この一年間での広大の成長は本当に素晴らしいものがあったと思うし、今年の「祝!2013年!」で目標として掲げていたリーグ6勝を達成することが出来て、一つ、階段を上れたかな、と感じています。




11月

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(2013.11.26更新「勝負する形。」より)


11月、広島県では湯崎知事が再選を果たし、国会では特定秘密保護法案をめぐって議論が重ねられ、プロ野球の日本シリーズではマー君が160球を投げた翌日に登板して、東北楽天ゴールデンイーグルスを見事日本一に導きました。先月はカープが初のクライマックスシリーズ進出を決め、翌12月にはサンフレッチェがJ1の2連覇を果たすなど、広島県全体がすごく元気だったような気がします。


それでも、最も元気だったのは広大バレー部だったんじゃないかなと思います(笑)。県インカレを最悪の形で負けてしまい、みんなで腹をくくって最後の3週間の練習に全てを懸けた結果、今年一番とも言える雰囲気が何回も練習の中で見ることができ、このチームで練習ができる楽しさを思う存分体育館で表現してくれたと感じています。ラスト1週間は「すぅぱぁ中田」がとにかく元気だったのが強烈なインパクトを残しましたが(笑)、そのような選手が出てくる雰囲気を作った4年生のすごさも、みんなが感じられた良い練習になりました。


個人的には、体育館に行かないという選択肢を持っていなかったので、ラスト1週間は仕事が終わって体育館に行き、家に帰っても夜中の2時3時までブログの更新に努める生活を送っていました。今考えたらよく1週間体が持ったなと思いますが(笑)、そんな真夜中の更新をいつも見てくれていた立花には本当に感謝しています(笑)。




12月

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(2013.12.22更新「全日本インカレ写真集−vol.5☆」より)


そして12月、全日本インカレはグループ予選敗退となってしまいましたが、強豪チーム相手に後一歩と迫るバレーを見せてくれました。最後にこんな結末が待っているとは、今年の初めには想像もつかなかったので、激動の1年の締めくくりにふさわしい最後になったような気がします。インカレ後のミーティングでも言いましたが、この1年、これだけ笑った年はないんじゃないかというくらい、本当にみんなに楽しませてもらいました。毎日、なんとしてでも体育館に行きたいと思えたし、少しでも楽しいブログになるように工夫をしながら頑張り続けることが出来ました。みんなと、みんなを応援してくれている全ての方々に今一度御礼を言いたいと思います。1年間本当に、ありがとうございました。


最後に、みんなが書いてくれた今年の目標を貼り付けておきます

2013年個人目標


2013年個人目標


2013年個人目標


2013年個人目標


みんな、目標は達成できましたか


僕はこれを見る度に手は抜けないなと思って頑張ってきました


来年も目標を書いてもらうので、また、明日にでも考えておいてください




それでは、今年も残りわずかですが、良いお年をお迎えください









全日を振り返って−vol.2

昨日、どうしても今年中に、なんて書きましたが、あと1日とちょっとで振り返るのは無理ですね(笑)。宇都宮大学戦については、また時間があるときに書かせていただこうと思います。

広島大VS朝日大


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では、早速ですが朝日大学戦の2セット目を振り返っていきたいと思います。1セット目の激戦を落としたショックからスタートで出遅れるかなと思いましたが、広大が集中力を持ち続けていたことと、相手にとっては体が動いていない中で1セット目を先取出来たので、その安心感からやや緩慢なプレーが見られ、序盤は広大が3-0とリードする展開になりました。しかし、お互いに攻撃の形がレフト中心になっていたため、1本で簡単に切れることが少なくなり、この時点で2セット目の鍵はクイックになることを両チームのセッターは気付いていたと思います。象徴的だったのは、朝日大学が1点目を取ったラリー。カットからクイックに上げて、ラリーになってからもう一度クイックを使って得点したシーンですが、終盤はどちらにせよトスが集まるレフトの選手には序盤から無理をさせず、終盤まではクイックで切れるところは全部クイックを使うというセッターの強い意思を感じたし、周りの選手もその組み立てを理解することが出来ていたように思いました。だから、リードをされていても相手の選手に焦りは見られなかったし、逆に広大はリードをしていてもどこか逆転される不安を感じながらバレーをしていたように見えました。プレー自体に大きな力の差は感じなくても、見えない個の力、連携の力で広大は圧倒されていたのかもしれません。

広島大VS朝日大


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序盤のリードは、相手がバックアタックという次なる一手を打ったことで一気になくなってしまいます。こう見ると、相手の試合運びは上手いですね。序盤はとりあえず離されずについて行って、終盤にスパイク力とブロック力の違いで抜け出せば良いと考えていたはずなので、サイドアウトの展開になっている時点で、広大は既に相手のペースに嵌っていたんだと思います。と言っても、広大としてはサイドアウトに持ち込むのが精一杯。相手より抜きんでたものは持っていなかったので、正直これ以上を望むのは酷な気がします。相手はクイックも効果的に使って確実に得点し、広大は徐々にですが追い詰められていきます。

広島大VS朝日大


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中盤、相手が通っていなかったライト攻撃を使うことで試合が動きます。このチャンスをものにして連続得点に成功しますが、特に広大の攻撃が良くなったわけではないので、立花と尚吾のスパイクが決まらずに同点に追いつかれてしまいます。これによって景山のマークが厳しくなるのは当然で、クイックもそれほど使えていなかったため、終盤は決まっていなくても尚吾と立花を軸にして攻撃せざるを得なくなってしまいました。それに対して、相手はクイックで2得点。2本ともワンタッチも取れずに決められているので、クイックに対するブロックは以前から課題となっていましたが、失点の仕方があまりにも良くないと感じました。

広島大VS朝日大


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ここで相手に抜け出されてしまいますが、その理由は先述したとおりです。中盤の時点で、こうなるのは時間の問題でした。本当は強いはずの景山が前のローテで、攻撃が決まらなくなってしまいました。これで広大は防戦一方に陥り、点差はわずかでも逆転できるような雰囲気はほとんど感じませんでした。

広島大VS朝日大


相手の23点目となったラリーではツーアタックを拾うことが出来ていたので、そこが唯一追いつけるチャンスだったかなと思います。しかし、結果はツーアタックが失敗に終わったセッターのブロックにつかまるという、広大からすれば最悪の展開になりました。これでは、相手が余裕を持ってバレーが出来るのも納得です。1セット目同様、相手を助けるプレーがここでも出てしまいました。

広島大スコア


朝日大スコア


2セット目のスコアを見ると、これでよく22点も取ったなと思ってしまいます。相手のサーブレシーブ返球率はほぼ100%。クイックの本数もきちんと増やしてきて、誰かに偏らずに分散して得点する、まさに理想的なバレーを展開されてしまいました。このセットもセッターに2本のブロックを許し、乗せてはいけない選手を乗せてしまった広大は、内容的には完敗と言えるものでした。あと1セットやっても2セットやっても、おそらく勝つことは出来なかったと思います。それほどのチーム力の差が、広大と朝日との間にはありました。この試合に勝つために練習してきましたが、これでは鍛え方が足りていなかったと言われても仕方がありません。この試合で課題として上がったことに対して、自分はどのような練習をしてきたのか。それがきちんと答えられない限り、今後も同じ失敗を繰り返すと思います。


<朝日大学戦で見えてきた課題>
・時間差のブロック、クイックのブロック、ブロッカーのコミュニケーション
・相手の高いサーブレシーブ返球率の中で良いサーブを打つ技術
・相手のミスを逃さないここぞの集中力と勝負勘
・レフト攻撃に頼らず、クイック、ライト攻撃を使って幅を広げること
・25点を取る戦略と波を作って試合を動かすチームとしての組織力


ただ、これらの課題に集中して練習で取り組むことが出来なかったことを忘れてはいけません。これらの課題は、本当なら練習の中で見つけて取り組んでいかなければなりませんでした。しかし、それが出来なかったのです。出来ない理由が、一つ明確にあったはずです。


それは、スタートの悪さ。


このスロースターターな部分が、朝日大学戦の最大の敗因だったと確信しています。


別に2セットともリードされることなく序盤を乗り越えたんだから関係ないじゃないかと思われるかもしれませんが、これまでこのような展開をほとんど経験したことがなかった今のチームは、同点で推移していくことで完全に安心してしまったと思います。これなら終盤のワンチャンスで行ける、そう思っていた時点で広大の負けなのです。相手の技術力とチーム力を考えれば、序盤から明確なビジョンを持って試合に挑まなければなりませんでした。相手のわずかなミスも見逃してはならないのに、同じようにサーブミスをしたり、相手を助けるようなプレーをしてしまったり、なんとなくついて行けば良いという雰囲気を感じたことがとにかくすごく残念でした。森井はセッターとして攻撃を組み立てているので唯一その状況を感じ取って危機感を持ってバレーが出来ていましたが、森井の勝利のイメージがみんなで共有できなかったために、最後は勇み足を踏んでしまい敗れてしまいました。


スタートから力が発揮できないというのは、自分自身の単なる甘えだと思っています。先のことを考えるから序盤に気持ちが入らないのであって、目の前のことに集中できれば、1本目から全力でプレーすることが必ずできます。もちろん、中盤に波を作ることも大事だし、終盤まで力を維持できるフィジカルの強さも求められると思います。2セット目の1点目を取って中に集まったとき、これでは勝てないと感じられた人がチームの中で果たして何人いるか。ベンチメンバーも同じ状況だったときに、絶対に走ることが出来たと言える人は何人いますか。幸い、森井が走り出してくれたので、何とか来年にはつながりました。この感性を身につけることは、バレーボールの技術を上げることよりもすごく大切なことです。簡単に身につけることは出来ません。まずは、バレーボールを知ること。そして、自分に厳しい人間になること。人間としての成長なしに、この敗戦の悔しさは晴らせません。一人一人が強い自覚を持って、自分を変える努力に励んで欲しいと思います。


最後の1週間の練習で、ゲーム形式をやってスタートが良かったのは最終日だけでした。あと1日あるから、あと2日あるから、どうせ最終日になれば良くなるから…。終盤に抜け出された展開は最終日のゲームの内容と同じだっただけに、どうしてもっと早く出来なかったのか…そんな後悔を感じずにはいられないのが、朝日大学戦を終えての感想です。








全日を振り返って−vol.1

今年も残すところあと3日。どうしても今年中に振り返っておきたいのが、2年連続のグループ予選敗退となってしまった全日本インカレの2つの試合。第1試合の朝日大学戦では28-30、22-25とともに終盤までリードをしながら逆転負けを喫し、第2試合の宇都宮大学戦では27-25、24-26、16-25と大金星まであと一歩と迫ることが出来ました。内容的には素晴らしいものがあったものの、勝てる試合を落とした悔しさの方がはるかに大きいのは事実です。どうして、あと1点が取れなかったのか。何が、チームに足りていなかったのか。勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議の負けなしと言いますが、負けたときには必ず何か原因があるものです。もうこのチームでバレーをすることはないので、振り返る必要はないと思うかもしれませんが、この敗戦から目を背けていては現役生はもちろん、卒業生も前に進むことが出来ないはずです。来年、この悔しさを晴らすためにも、あの日あの場所で起こっていたことを、まずはスコアを見ながら考えていきたいと思います。

広島大VS朝日大


下半期は五大学、秋リーグ、そして県インカレと課題として上がり続けてきたゲームの入りでしたが、全日本インカレではみんなの集中力が違いました。お互いに全日本インカレの初戦とあって緊張感を感じるスタート、特に広大は目玉のミスで檜山にピンチサーブが使えない状況になり、終盤の一手が封じられた見えないプレッシャーも感じていたと思います。そんな中、1本目のサーブカットをきちんと返し、中の攻撃で点が取れたのは五大での失敗が生きたからでした。五大では景山が4番(レフトフロント)のポジションにいながら、攻撃が単調になって3枚のローテを回すことが出来ませんでしたが、秋リーグ以降は積極的に中の攻撃を使うことでサイドアウトが取れるようになり、この日も中の攻撃を軸として森井は組み立てていきました。


1本目に使うということは、それだけ自信があるということであり、今も書いたように攻撃の軸として機能していくものです。広大は中の攻撃を選択しましたが、相手の1本目も実は中の攻撃でした。11番の選手が2本連続で中に入ってきたとき、大事な場面では必ず中に回ってくるとチーム内で意識の統一が出来たかというと、2本連続で全くブロックにつけなかったことからして、そんな余裕を全く持てていなかったのが現実だと思います。もし、2本のうちどちらかでワンタッチを取れていたら、相手の組み立て方は変わっていただろうし、出ばなをくじいて序盤からリードを奪うことが出来ていたはずです。時間差のブロックに弱いことはみんなも自覚していたことと思いますが、この2本が結果に及ぼした影響というのは、想像以上に大きいと思います。

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広島大VS朝日大


スタートから体が動いていたのは広大であり、特に相手との差を感じたのはサーブでした。ここまで、広大の返球率は100%。攻めてこない相手に対して強いサーブで抜け出しを図りたいところでしたが、良いサーブでも落ち着いて返球する相手の技術が上回りました。狙ってサーブを打っても返される、それが繰り返されるうちに自然と広大のサーブは弱くなり、みんなの狙いもバラバラになっていきました。これについては完全に術中にはまったと言うか、レベルの高い相手に良いサーブを打ち続ける力が広大には無かったかなと思います。ただ、それでも互角の勝負が出来るあたりにこのチームのすごさを感じます。攻めるサーブで点が取れなくても、高い攻撃力でそれをカバーすることが出来ていました。

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広島大VS朝日大


中盤、試合は動かずに進みますが、特徴的だったのはラリーが続かずにカットから1本で切れる場面が非常に多かったことです。5-5から15-15になるまで、ラリーになったのはわずかに2回。お互いにミスもしながら得点を重ねて、勝負はラスト10点の戦いへと移ります。

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広島大VS朝日大


試合が動いたのは、相手がライト攻撃を続けてきた17-16の場面でした。1本目を檜山が完璧な形でブロックした後に、今度は景山が1枚で相手をシャット。これで相手のライト攻撃はなくなり、まずは広大が攻撃枚数で相手を上回ることに成功します。1回目のタイムアウトを先に取らせ、切った後のピンチサーブで相手はミス。完全に流れは広大に来るところでしたが、ここで相手に合わせてしまって広大もサーブミスをしてしまいます。これでこの試合のサーブミスは早くも4本目。特に景山のサーブは得点ローテの一つだっただけに、非常にもったいない印象が残りました。また、森井のサーブで切り返しの攻撃につなぎ、あと1本というところで今度は立花がスパイクミス。流れは広大に来ているのに、抜け出すチャンスを連続して逃してしまいました。

広島大VS朝日大


その流れをものにしたのが、ピンチサーブで入った中田でした。攻めのサーブで相手のミスを誘い、2回目のタイムアウトを取らせてついに相手を追い込みます。こうなれば中田は勢いに乗れるので、次はダイレクトになるのが必然的な展開でした。しかし、ここで立花のブロックが一瞬遅れてしまい、そのミスを逃さなかったセッターにダイレクトを決められてしまいました。どうしても取りたい1点と、絶対に取られてはいけない1点。1対1の勝負に敗れ、勝負所で力を発揮できる試合巧者の相手が広大を上回りました。23-19になるか、22-20になるかでは気持ち的に大きく違ってきます。決定機を逃し、ここからの3点が急に遠いものになってしまいました。

広島大VS朝日大


この隙を突き、立花のライト平行を捨てて景山のバックアタックと尚吾の中の攻撃にブロックを絞ったのが11番の選手でした。ここまで広大の純粋なライト攻撃は1本も決まっておらず、ライト側の威圧感は全く出せていなかったため、ブロッカーがレフト側に集まっていたのは必然的なことでした。ライト攻撃は幅を広げる上で非常に重要なのは秋合宿を通して分かっていたはずですが、このセットではそれを生かせず有効に使うことが出来ませんでした。その結果、尚吾の中の攻撃でワンタッチを取られてしまい、続く立花の時間差も2枚飛ばれてスパイクミスとなり、ここで初めてライト平行を使うも切り返されて、あれよあれよと4連続失点で一気に逆転を許してしまいました。

広島大VS朝日大


お互いにクイックが使えなかったため、終盤は専らレフト勝負となりました。レフトから打つ景山、立花、尚吾と、相手の4番、11番の選手の戦い。こうなってしまっては個人の能力が勝負をつけてしまうので、後は景山頼みでどこまで行けるか、広大としては歓迎できない試合の展開になりました。

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広島大VS朝日大


ここからの景山の活躍は本当に素晴らしかったと思います。ミスの出来ない状況で得点し、サービスエースで逆転するなど、景山以外では絶対に出来ないことです。バックアタックのミスについては、自分でサーブを打った球がダイレクトで返ってきてそれをバックアタックで打つこと自体ほとんど経験したことが無かったと思うので、心の準備と体の準備が遅れたのは仕方がないことだと感じています。また、惇Pのミスについても同じで、尾嵜がフロントのチャンスボールをオーバーで返球し、そこから惇Pのクイックという攻撃は今まで練習してきた形ではありません。全日本インカレを通して森井の活躍は素晴らしいものがありましたが、ここは少し、勝ちを急いでしまったかなと思います。森井の得点イメージにみんながついて行けなかったので、この点については来年につながる良い課題になりました。森井と尾嵜のコンビはあと2年間も継続できるので、どれだけ磨きをかけられるか今から楽しみにしています。

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この2つのスパイクミス以上に印象に残ったのは、相手の25点目となった中の攻撃に全く対応できない広大のブロックでした。スタートで2回連続でやられたことを全く同じ形でやられてしまったので、これではブロックが機能しているとは到底言えないと思います。ミスが出来ない大事な場面で必ず来る、後から思えばただただ悔いの残る1本であり、この1本を止めることが出来ない限り、広大がこれ以上強くなることははっきり言って出来ません。強いチームはここ一番で勝負に出て、それを見事にものにしてみせます。広大の現状はその勝負にすら出られていないので、来年に向けても非常に心配をしています。サーブを打つ前に誰に誰をつけるという作戦だけでなく、相手の動きや考え方を読んで即座に反応できる技術を身につけなければなりません。それに欠かせないのは、ブロッカー同士でもそうだし、レシーバーともしっかりとコミュニケーションを取ることです。ブロックが出来るからという視点でセンタープレーヤーを選ぶのでなく、コミュニケーションが取れるかどうかでセンターのレギュラーは選んで欲しいと思います。良いセンタープレーヤーは、必ずコミュニケーション能力に長けています。高さだけではバレーボールの上手下手は決まりません。このコミュニケーション能力こそが必ず来年のチームの鍵になるので、チームの課題として取り組めるように普段の練習、生活から意識をして欲しいと思います。

広島大スコア


朝日大スコア


最後に、1セット目の広大と相手のスコアをまとめておきます。数字を見れば裏エースの差だったと言わざるを得ませんが、それはやる前から分かっていたはずのことなので、本当はそれ以外でカバーをしなければなりませんでした。どこを取っても相手より抜きん出た数字はないので、これでは能力が高い相手に勝つことは出来ません。1セット目については、相手も諦めていたような場面で、広大がミスをして助けてしまう場面が目立ってしまいました。


振り返ってみて分かったことは、ライトの攻撃とブロックが試合の展開を左右するポイントになっていたことです。これはおそらく、この試合に限った話ではなく、サーブレシーブがお互いに返る状況ではこの2つがポイントになるのだと思います。あとちょっとで勝てる試合だったと思い込んでいましたが、負けるべくして負けたと今では思っています。広大の弱点を、そこしかないというところを相手はしっかりと突いていました。広大が強豪チームに勝つためには、まだまだ鍛え方が足りないことを、改めて思い知らされたように感じました。








2013下半期シリーズ大賞!!

さぁ、今年も残り1週間これを見ずして、年を越すことは出来ません


スピンオフ企画の総決算、下半期シリーズ大賞2013の発表です





今年の最初に思いつきで始めまして、あれよあれよと1年が過ぎました


…よく続いたね


何か、最後の方はこれがないと誰かに怒られるんじゃないかと思ってました


無事にやり切ることが出来て何よりです


それでは、第10位からランキングスタートです


皆さんも順位を予想しながら、一緒にお楽しみください





第10位

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江藤の「僕は小学生」シリーズ第19弾 「美味しそうなもの、みーつけた!」
(2013.11.15「人を変える。」より)





第9位

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軍神のおばけシリーズ第19弾 「出馬」
(2013.11.26「勝負する形。」より)





第8位

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景山のものまねシリーズ第16弾 「マー君の決め球、スプリット」
(2013.11.05「上を向いて。」より)





第7位

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いたずらっ子・森井の練習間シリーズ第16弾 「かくれんぼ」…かわいい笑
(2013.08.24「お互いに競い合う。(8/24後編)」より)





第6位

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江藤の「僕は小学生」シリーズ第16弾 「ハロウィンなので仮装してみました」
(2013.11.02「あと1ヶ月。」より)





早速、第10位から第6位まで一気に発表させていただきました


シリーズのメインキャストがランキングを独占する形になりましたが、


そのあたりも含めて、お馴染みの金尾壮祐さんに解説をお願いしたいと思います


それでは金尾さん、下半期もよろしくお願いいたします

金尾 壮祐


金尾さん「はい。よろしくお願いします。」

−−−まずは第10位に上半期のシリーズ大賞を獲得した江藤が入りました。

金尾さん「はい。いきなりランクインしてくるところが、さすがは大賞受賞者って感じですね。江藤さんの実力の高さは皆さんもご承知のとおりですが、その中でも特に、動物のカテゴリーでは他を圧倒していると感じています。」

−−−カテゴリー…つまりは江藤の得意分野、ということですか?

金尾さん「そのとおりです。他のシリーズ出演者もそれぞれ得意とするカテゴリーを持っていますが、動物を表現させたら江藤さんの右に出る者はいないでしょう。上半期の大賞がハムスターだったように、江藤さんは動物の心になりきる力を持っていて、その表情が実に生き生きとしているのが特徴です。実際、『あ、見たことある!』とか、『こういう動物、いるいる』ってこっちが思わずその気になっちゃうんですよね。その大げさじゃない等身大の姿が、皆さんの心を捉えているのだと思います。」

−−−さすがはジャーナリスト。コメントが上手くなりましたね?

金尾さん「いえいえ、そんなことはありません。皆さんが成長するのと同じように、私も少しずつ大きくなっていく、ただそれだけのことだと思います。今は皆さんからの温かい声援が私を後押ししてくれているので、これからも前に進めるように、等身大のコメントで解説を続けていきたいと思っています。」

金尾 壮祐


−−−頼んでもいない決意表明、ありがとうございます。笑

−−−さて、第9位から第6位は軍神、景山、森井、江藤とシリーズ常連組が続きましたが、上半期との違いは何か感じられていますか?

金尾さん「そうですね。下半期は上半期と違ってすぐに終わると良く言いますが、実際、1月の上旬から7月上旬まで約半年ある上半期に対して、下半期はオフを挟むため、8月中旬から12月上旬とおよそ3か月半しかありません。さらに、平日の夜練習ともなれば10月と11月の2か月間のみ。谷さんはおそらく、この短期間で新しくシリーズを始めて中途半端に終わるよりも、メインの方々を中心により深く追求した方が良い作品が出来ると考えられたのではないでしょうか。」

−−−むむ、鋭いですね…

金尾さん「もっと言えば、どこまで出来るか挑戦をされたかったんだと思います。シリーズ人気に火をつけるためには、メインキャストと呼ばれる方々を前面に押し出して、その地位を確固たるものにする必要があった。景山さん、江藤さん、軍神さんと実力者が続けば、我々の心の中には自然と安心感が生まれます。次は何をしてくれるだろう、その期待感が出演者の力を引き出して、結果としてシリーズの中身が濃くなっていった。写真一枚で終わっていた上半期に対して、下半期はそこからの発展がありましたからね。アイドルが階段を上っていくような、そんな気持ちで私は楽しませてもらいましたよ。」

金尾 壮祐


−−−今日は絶“口”調ですね(笑)ありがとうございます。

では、ランキングに戻りましょう第5位から第2位の発表です、どうぞ





第5位

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喫茶ぱふのマネジメント大作戦第3弾 「皆さん、目を閉じてください」
(2013.12.01「最後の練習写真集☆」より)



第4位

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こおのダイエットシリーズ第7弾 「小顔になるために、妥協はしません」
(2013.11.18「カウントダウン!」より)



第3位

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軍神のおばけシリーズ第18弾 「彼の出待ち」
(2013.11.23「こだわらない。」より)



第2位

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中田の「茶番」シリーズ第2弾 「今朝のできごと」
(2013.11.17「人を変えた。(11/17後編)」より)





ランキング上位の結果でした皆さんの予想はどうでしたか


6位以下の常連組が並ぶ流れとは大きく変わりましたが、


ここからはアナウンサーの入船さんに、金尾さんをインタビューしていただきます


現場の入船さん、準備は整いましたかよろしくお願いします

入船 早紀


入船アナ「準備はバッチリです!それではここからは私、入船が金尾さんにお話を伺っていきたいと思います!早速ですが金尾さん、第5位から振り返っていただけますか?」

金尾さん「はい。第5位には上半期でトップ3入りを果たして一躍注目が集まった、ぱふのマネジメントシリーズがランクインしました。下半期は1回のみの登場となりましたが、それでも上位に入ってくるあたりにぱふファンの力を感じています。そしてもう一つ、ランキングを押し上げたのは、後期からぱふと一緒にチームを支えてくれた、マネージャーのさきにゃんの力もあると思います。」

入船アナ「さきにゃん、ですか?何だか可愛らしいネーミングですね!」

金尾 壮祐


金尾さん「まぁ、可愛いかどうかはさておき、さきにゃんがチームに与えたプラスの影響というのは計り知れないものがあったと思います。人見知りと言っておきながら底なしの明るさですぐにチームの雰囲気に打ち解け、選手を、そして上半期は一人で頑張ってきたぱふを支えてくれた結果、最後はマネージャーからのサプライズプレゼントという、誰にとっても素晴らしい思い出を作ることが出来ました。下半期のMVPは、たった2か月ではありますが、その貢献度の大きさから私はさきにゃんに与えたいと思っています。」

入船アナ「来年もさきにゃんには要注目ですね!では続いて、第4位、第3位についても解説をお願いします!」

金尾さん「はい。まず、4位のこおさんシリーズですが、これはその後の景山さんと池田くんのやりとりがお見事でしたね。練習の中ではお互いにけなし合って仲が良くない二人ですが、コートの外に出れば二人の息はピッタリでした。あの新キャラクターが登場したときは、これは1位もあるんじゃないかと思いましたね。」

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金尾さん「続いて、3位には女性票にめっぽう強い軍神さんシリーズが入りました。この回の特徴は、何と言っても軍神さんの女子よりも女子っぽい可愛すぎる表情にあります。なかなかここまでの表情はできないですよね。何かほっとけない感じと言うか…。私もこの写真を見て、少しドキッとしたことを覚えています。」

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入船アナ「女子よりも女子っぽい…私も負けていられませんね!それでは皆さんも気になっておられることと思います、何と初登場で第2位という快挙を達成した中田さんのシリーズについて、金尾さん、よろしくお願いします!」

金尾さん「これは正直、私にとって今年最大のサプライズとなりました。下半期から始まった唯一の新シリーズが、まさかの2位を獲得。中田さんシリーズはわずかに3回だけですから、勢いのランクインと言うほかありませんね。」

入船アナ「確かに、他の2回を見てみても、内容的には…薄かったですよね?」

金尾 壮祐


金尾さん「そうなんですよ!でも逆に言えば、その分この回のクオリティの高さが目立ったとも言えると思います。中田さんはミーティングなんかでもそうですが、人を引き込む力がずば抜けて高いので、思わず話に聞き入っちゃうと言うか、気付けば中田さんのペースになっているんですよね。この回はバイトで練習に遅刻したという内容でしたが、その一つ一つを丁寧に演じ切ることによって、一つの物語が完成したというわけです。物語になるので、写真数が増えてブログが前編と後編に分かれるハプニングが起こりましたが、15枚連続のピンショットという記録は今後誰も抜くことが出来ないと思います。」

−−−中田の勢いはすごいですね。金尾さん、入船アナ、ありがとうございました。


さぁ、いよいよ残すは1位のみとなりました


シリーズ制作数41の中から、下半期を制したのは…








こちらの作品です





第1位

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景山のものまねシリーズ第19弾 「1週間ものまね」
(2013.11.25〜2013.12.01)





もう、誰もが納得のぶっちぎりの1位でした


景山が見事に上半期の雪辱を果たして、引退に花を添えました





−−−金尾さん、景山の「1週間ものまね」が1位でしたが、いかがですか?

金尾さん「文句のつけようがないでしょう。だって7日間連続ですよ。それでいて飽きないどころか、明日はどんなんだろうとワクワクした気持ちになりましたからね。景山さんの想像力の豊かさには脱帽したと言わざるを得ません。最後の1週間にふさわしい、広大バレー部のモットーである見ていて楽しめる、応援したくなる作品になったのではないでしょうか。」

金尾 壮祐


入船アナ「私も毎日楽しみにしてました!中でもおもしろかったのが合成写真ですよね!」

金尾さん「景山さんの想像力と谷さんの編集力が一つになると、本当に一つの芸術作品が生まれました。ついにシリーズ企画もここまで来たか、と思いましたね。合成のパターンもさまざまで、私は何曜日が好き、僕は何曜日が好き、といったように、私の僕のMy曜日を決められたことも1位になった大きな要因だと思います。」

入船アナ「私は月曜日かなぁ〜。夜空に景山さんってロマンチックだし。」

金尾さん「私は木曜日のエコ山礼菜さんですね。だって、木曜日と全然関係ないし。笑」

入船アナ「(笑)。それじゃあせっかくなので、月曜日からもう一度振り返ってみましょう!」


月曜日


火曜日




水曜日




木曜日




金曜日




土曜日




日曜日




−−−日曜日は?ですが、金尾さん、最後にまとめをお願いします。

金尾さん「はい。下半期は回数こそ少なかったものの、一つ一つのクオリティが高く、景山さんの連続更新や中田さんの連続ショットなど、記憶と記録に残るシリーズになりました。また、江藤さんや軍神さんを中心に、みんなでこのシリーズを盛り上げていった結果、チームが一つになって見ていてくださっている方々の心を掴んだと思います。このシリーズがあって良かったと思えたし、ぜひ来年も継続していただきたいと思います。特に、金尾シリーズはもう皆さん待ちきれないと思いますので。」

金尾 壮祐


−−−何度も言いますが、全然待ち遠しくありません

金尾 壮祐


金尾さん「…。とにかく、来年もシリーズは続けていただきますよう、重ねてお願いいたします。このシリーズがなくなると、私の出番がなくなってしまいますので…」笑

−−−分かりました!さすがにカラオケボックスだけでは可哀そうなので、来年も続けさせていただきます!








ってことで、来年もよろしくお願いします


金尾のシリーズはともかく、新2年生のシリーズは作ってみたいと思います


繰り返しになりますが、このシリーズは皆さんのご声援とご協力があってこそです


これからもどうか、温かい目で見守ってください


金尾さん、入船アナ、ありがとうございました

金尾 壮祐

注:ここまで、惇Pカメラマンの提供でお届けしました






ファンの方々、ありがとうございました今年のシリーズ一覧です

<江藤の「僕は小学生」シリーズ>
第1弾 「俺、身長2m50cmあるもんねー」2013.01.10
第2弾 「“コクリコ坂から”があるのでお先に失礼します」2013.01.11
第3弾 「将来の夢はプロ野球選手です」2013.01.16
第4弾 「甘いものには目がありません」2013.02.02
第5弾 「生まれたてのハムスター」2013.03.20
第6弾 「明日はオフだぁーーっ!」2013.04.10
第7弾 「大切な仲間です」2013.04.18
第8弾 「アイシング8個ちょーだい」2013.04.24
第9弾 「ブロック板ならぬブロックマン」2013.05.21
第10弾 「一番乗りを懸けてイス取りゲーム」2013.06.09
第11弾 「遠くまで飛ぶ二段トス。実は…」2013.06.14
第12弾 「僕の1ヶ月」2013.08.14
第13弾 「チャリティーTシャツ2013」2013.08.25
第14弾 「100倍返しだ!!!」2013.09.22
第15弾 「お・も・て・な・し」2013.09.29
第16弾 「ハロウィンなので仮装してみました」2013.11.02
第17弾 「柔らかい身体を手に入れよう」2013.11.06
第18弾 「只今、ふてくされています」2013.11.11
第19弾 「美味しそうなもの、みーつけた!」2013.11.15
第20弾 「大相撲広島場所」2013.11.22
第21弾 「横綱昇進」2013.11.29

<景山のものまねシリーズ>
第1弾 「干支」2013.01.08
第2弾 「来年の干支」2013.01.09
第3弾 「就職活動の説明会」2013.01.23
第4弾 「1年生」2013.04.05
第5弾 「マネージャー」2013.04.06
第6弾 「福島翔太」2013.04.08
第7弾 「東亜大学のブロック」2013.04.23
第8弾 「審判台を一人で運んだ檜山のものまね」2013.05.06
第9弾 「交流戦」2013.05.15
第10弾 「一番乗りを懸けてイス取りゲーム」2013.06.09
第11弾 「二刀流」2013.06.18
第12弾 「同窓会報告書の表紙」2013.06.30
第13弾 「部員名簿の表紙」2013.07.04
第14弾 「一人世界陸上」2013.08.15
第15弾 「牛」2013.09.10
第16弾 「マー君の決め球、スプリット」2013.11.05
第17弾 「これを見ると、あたたかくなります」2013.11.18
第18弾 「あたたかいモノマネ・リベンジ」2013.11.19
第19弾 「1週間ものまね」2013.11.25
第20弾 「火曜日」2013.11.26
第21弾 「水曜日」2013.11.27
第22弾 「木曜日」2013.11.28
第23弾 「金曜日」2013.11.29
第24弾 「土曜日」2013.11.30
第25弾 「日曜日」2013.12.01
アンコール 「東京編」2013.12.03

<こおのダイエットシリーズ>
第1弾 「私、最近アゴが出てきたんです…」2013.03.16
第2弾 「鬼コーチけいのワンマンダイエット」2013.04.12
第3弾 「思わず見入ってしまいます…」2013.04.17
第4弾 「2リットルの汗をかいて2リットルの水を飲みます」2013.05.16
第5弾 「圧を測定、うーん、ちょっと入れ過ぎ」2013.06.01
第6弾 「ダイエットの季節、真夏のトレーニング」2013.07.05
第7弾 「小顔になるために、妥協はしません」2013.11.18
第8弾 「このために、今まで頑張ってきました」2013.12.01

<軍神のおばけシリーズ>
第1弾 「おばけには見えるいないはずの誠太との会話」2013.01.15
第2弾 「自分、鏡には映るんです・・・」2013.01.22
第3弾 「芽生えたリベロとしての自覚」2013.02.05
第4弾 「人数が増えていよいよ存在が…」2013.04.04
第5弾 「自分、人の中に入れるんです…」2013.04.09
第6弾 「主務として最後の仕事」2013.04.16
第7弾 「レベルアップ」2013.05.09
第8弾 「専属モデルUさんとの不倫は本当ですか!?」2013.05.22
第9弾 「5月は1日平均500アクセスを突破しました!」2013.05.31
第10弾 「一番乗りを懸けてイス取りゲーム」2013.06.09
第11弾 「ブログのタイトル画像に大抜擢」2013.06.17
第12弾 「いたずらっ子・森井と些細な事から…」2013.06.25
第13弾 「軍神ファンのきらさんからのお土産」2013.06.27
第14弾 「女子力アップを目指して女子トレーニング」2013.07.02
第15弾 「先取り停電」2013.08.24
第16弾 「アイドル引退します」2013.11.08
第17弾 「MB1」(えむ、びー、わん)2013.11.14
第18弾 「彼の出待ち」2013.11.23
第19弾 「出馬」2013.11.26
第20弾 「横取り木曜日」2013.11.28
第21弾 「レスリング、始めました」2013.11.30

<奥野の「髪型はチリチリ」シリーズ>
第1弾 「髪型は鉄腕アトム」2013.02.16
第2弾 「髪の毛掻くから…こうなります」2013.05.23

<いたずらっ子・森井の練習間シリーズ>
第?弾 「シリーズ化しました!」2013.05.10
第7弾 「金曜日は水泳のため調子が上がりません」2013.05.10
第8弾 「今日はボリューミーにお届けしますよ」2013.06.08
第9弾 「日差しの強さを体で感じています」2013.06.14
第10弾 「テーピングは歯で切るタイプです」2013.06.17
第11弾 「西日頑張りました」2013.06.25
第12弾 「天使と呼んでください」2013.06.28
第13弾 「女子が真面目にトレーニング…」2013.07.05
第14弾 「ボール拾い記録更新ならず」2013.07.06
第15弾 「A子さんの経験談」2013.08.15
第16弾 「かくれんぼ」2013.08.24
第17弾 「リング掴んで壊しちゃうよ」2013.09.29
第18弾 「檜山コーチのブロック練習」2013.11.06

<檜山の「今年はやります!」シリーズ>
第1弾 「逆襲」2013.04.25
第2弾 「レベルアップ」2013.05.07
第3弾 「審判台はこうやって運ぶんですよ」2013.05.10
第4弾 「てめぇらサボんじゃねぇよ」2013.06.10
第5弾 「期待の後輩に優しくストレッチ」2013.10.06

<中田の「茶番」シリーズ>
第1弾 「普通救命講習を修了しました」2013.08.24
第2弾 「今朝のできごと」2013.11.17
第3弾 「大相撲・巡業」2013.11.22

<けいの「アイドルになりたい」シリーズ>
第1弾 「清涼飲料水のCM待ってます」2013.06.14

<喫茶ぱふのマネジメント大作戦>
第1弾 「かき氷、始めました☆」2013.06.15
第2弾 「暑いときには、アイスケーキですよね」2013.07.06
第3弾 「皆さん、目を閉じてください」2013.12.01

<谷の「昔は懐かしい」シリーズ>
第1弾 「小田の年賀状」2013.01.12
第2弾 「主役」2013.01.27
第3弾 「ここどーこだ??」2013.03.23
第4弾 「超久々の関西会」2013.06.09





今年も1年間、シリーズを楽しみにしていただき、ありがとうございました






 


全日本インカレ写真集−vol.5☆

さぁ、今年の写真集も最終回毎年恒例、みんなでしゃぶしゃぶを食べに行きます

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史上最短の1日で終わってしまい、まずは立花がファンの皆さんに謝罪します

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スーパーレシーブを連発した軍神は、選手として見事に有終の美を飾りました

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スカイツリーともしばらくお別れこれからはモリイツリーでお楽しみください

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東京の街中を歩くぱふとさきにゃんは、スカウトされないかドキドキしています

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朝に続いて夜も東京を疾走する軍神朝も夜も、何やってんの

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実は迷子になった人たちを、軍神が探して連れてきてくれました

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迷子になったのはこの4人反省の色が全く見えないのは気のせいかな

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ようやく鍋ぞう新宿東口店に到着しました江藤の夢の時間が始まります

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美味しそうなお肉を前に、試合と移動でペコペコのお腹はもう限界

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まさに大黒柱としてチームを支えた景山から、一言ご挨拶をいただきました

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お待たせしました、それではみんなで乾杯ですいただきまーす

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もう、お肉がとろっとろぱふ、良いお肉の提供ありがとね

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飲食店の画像は扱いが大変です要注意人物はフィルタリングして対応します

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池田もびっくりするくらい、美味しくて楽しい時間を過ごすことが出来ました

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食べ終わってお腹がパンパンな江藤から、みんなへ向けてメッセージ

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まともに出来たのは「り」だけですが、江藤の気持ちは十分伝わったはずです

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それでは、このチームでの最後の集合写真を撮りたいと思います

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みんなを最高の笑顔にするために、金尾は何かを思いついたようです

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その作戦は大成功みんなの顔を見るに、どうやら相当おもしろいようです

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ドバイのカジノで働くディーラー金尾で、今年の集合写真はおしまいです

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完全にポジションを奪われてしまった森井は、オフで鍛え直すと誓いました

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ご飯を食べて、写真を撮って、新宿を後にして…今年も1年が終わりました

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そしていつもの場所で最後のミーティング軍神は今年も大号泣でした

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最後はみんなで1年を振り返りましたが、今年は手が込んだ力作でした

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音コフさんや名探偵岩浦を生んだ舞台で、森井の江藤モノマネが大ヒット

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はい、恒例の反省会長い長い1日も、ついにこれにてお開きです

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残された現役生が、きっと今回の悔しさを晴らしてくれると思います

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これからも、広大バレー部の応援をよろしくお願いいたします







景山のものまねシリーズアンコール 「東京編」

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シリーズ人気に火が付きすぎて、人目を憚らずに東京でもやっちゃいました

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「としッパ!」ならぬ「チリッパ西条駅にぜひ採用でお願いします

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チリッパは置いておいて、これで今年のシリーズも本当におしまいです


力作だらけの下半期シリーズ大賞は誰の手に


そして、再びあの人も登場するのか


見逃せない発表のようすは、次回の更新でお届けしますお楽しみに








全日本インカレ写真集−vol.4☆

1セット先取して迎える2セット目、ここを取れば予選1位通過もあり得ます

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さっきとやるべきことは変わりません金尾の出番は始まる前に終わります

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まずはサーブから切り返し、このセットも尚吾のスパイクで先制します

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続いて景山がブロックアウトを奪い、勢いそのままにスタートから連続得点

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レシーブで鋭い反応を見せて、2点目に貢献した森井はこの喜びっぷり

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この流れに立花がサーブで続いて、なんとスタートから3−0とリードします

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本当にボールが簡単に落ちませんこのセットも尾嵜がリズムが作ります

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景山がクイックをシャットして4点差序盤に速攻を潰す理想的な展開です

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このまま大量得点を感じさせる流れでしたが、檜山の体はカッチカチでした

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そんな檜山は、和泉さんに「親指にぎにぎ」で緊張をほぐしてもらいます

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このあとは我慢の展開攻撃が簡単に決まらなくなり追いつかれてしまいます

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それでも、惇Pのブロードが流れを呼び戻し、相手にリードを許しません

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苦しいローテーションでも、森井の工夫されたトス回しで何とか切ります

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下級生がチームを引っ張り、中盤の苦しい時間を何とか乗り越えました

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ただ、みんなの疲労も隠せません残されたチャンスは、この1セットのみ

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景山と森井の声に応えたのは惇Pでしたシャットとクイックで連続得点

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もう一度相手を突き放してタイムアウトを取らせ、勝利まであと8点

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しかし、欲しいところで1点が取れません抜け出すチャンスを逃します

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ここで流れを変えるべく、ピンチサーブの一人目として中田が登場

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長いラリーになりましたが、景山のバックアタックはわずかにアウト

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このセットも終盤に4連続失点を喫し、一気に逆転を許してしまいます

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追いかける展開になり、ここで二人目の軍神が登場兄・江藤も応援します

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何と軍神がまたまたスーパーレシーブ(今度は取ると信じて狙っていました笑)

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逆転のビッグチャンスを作りますが、ここも相手のブロックに阻まれます

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20-22とされますが、森井がダイレクトを落ち着いて決めて1点差

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そしてピンチサーブ最後の3人目として、満を持して江藤が登場

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ネットインサーブで作ったチャンスを、景山が渾身のインナースパイクで同点に

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さらに相手のオーバーネットを誘い、このセットも土壇場で逆転に成功します

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江藤がいなければこの展開はありませんでしたこれが、江藤の力です

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勝利まであと2点江藤はいつものかち上げレシーブでボールを拾います

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しかし、勝負を決めるあと1点がどうしても取れません

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ネット上のボールが無情にも広大のコートに落ち、セットポイントを奪われます

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それでも、景山が底力を見せてデュースに追いつきますが…

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バックアタックを止められて勝負アリ24-26で2セット目を落としてしまいます

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これで本当に後がなくなった最終3セット目、森井は必死のプレーを見せますが…

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疲れからみんなの気持ちが切れていました0-3と出遅れてしまいます

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この厳しい状況の中、惇Pは無尽蔵のスタミナでもう一度チームを鼓舞します

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そして顔を真っ赤にして途中出場した池田が、誰よりも走って流れを作ります

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7-13の大差でコートチェンジを取られますが、まだ諦めるわけにはいきません

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その象徴が池田でした足を動かしてボールに喰らい付きます

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池田の記念すべき全日本インカレの初スパイクは、何とバックアタック

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これが奇跡的に決まって初得点きっちりと自分の役割を果たします

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この勢いでフロントでも…だったのですが、全国の壁はそう甘くありません

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ここで池田はお役御免となりますが、存在感は十分に発揮してくれました

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試合は序盤の失点が響き、大きくリードを許したまま終盤に突入します

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1点を取ることの難しさを、誰もが体で感じたのではないでしょうか

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中田のサーブで1点を返しますが、もう逆転する力は残っていませんでした

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マッチポイントを取られ、涙が止まらない江藤が最後のサーブに呼ばれます

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このラリーを取って江藤を出せるように、みんなが最後の力を振り絞ります

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ワンタッチを取って、何とか自分たちの形を作りましたが…

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残念ながら、あと1点を取ることは、出来ませんでした

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16-25で3セット目を落として試合に敗れ、今年の全日本インカレが終わりました

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この悔しさを来年につなげられるように、下級生には奮起して欲しいですね

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この試合をもって、4年生の尚吾、景山、江藤、立花は引退です


今まで本当に、おつかれさまでした


そして色んな思い出を作ってくれて、本当にありがとう


いよいよ次のvol.5が、4年間最後の写真集です









全日本インカレ写真集−vol.3☆

切り替えていくしかない2セット目、もう一度みんなで気持ちを高めます

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デュースの大接戦の後だったので、序盤は非常に落ち着いたスタートになりました

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しかし、これではいけないと森井は一人走りますこの森井の感性、大好きです

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相手に合わせていては勝てるはずがありません自分たちでリズムを作ります

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尾嵜は下半身の我慢が効いていて、レシーブから非常に良いリズムを作りました

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二段トスから得点をあげるなど、ラリーを制して序盤からリードを奪います

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時間差やもらってからの攻撃は、繰り返してきた練習の成果です

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攻撃を組み立てる森井は、得点のイメージがしっかりと出来ていましたね

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相手はバックアタックを起点にして攻撃を立て直し、同点に追いつかれますが…

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やられた!と思ったところで尾嵜が1本上げてくれて、これで流れが変わりました

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簡単にボールが落ちず、今までにないくらいみんなの足がよく動きました

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立花、檜山がレシーブで活躍するなど、みんなの集中力がすごかったです

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もう一度リードを奪うことに成功し、3点差をつけて試合は中盤に移ります

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しかし、相手クイックを止めることが出来ず、再び追いつかれてしまいます

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この後はサイドアウトの繰り返しお互いに小さなミスで失点を重ねます

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それでも相手について行くことが出来たのは、尾嵜のレシーブがあったからこそ

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バックアタックなど持てる力を存分に発揮して、必死に喰らい付いて行きます

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19-19の場面で中田が登場中田もここ一番で起用されるまでになりました

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勝負の行方は20点台に突入し、景山はこれがフロントでのラストスパイク

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景山が前のローテでリードすることが出来ず、広大は非常に苦しい展開に

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大事な場面で決め手を失ってしまい、一気に勝負をつけられてしまいました

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22-25で大事な初戦をストレート負けこのチームの弱さが出た試合でした

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次の試合に向けて再び外アップ…はうるさいので禁止されてしまいました

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なので、その分コートに入って弾けました金尾、良い弾けっぷり

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さぁ、あっという間に予選2試合目、シード校の宇都宮大学戦を迎えます

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この試合に敗れると、今年の全日本インカレが、4年生の4年間が終わります

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なので、江藤は部旗棒が足に刺さって痛くても、顔色変えずに我慢します

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やるしかない、勝つしかないみんなの思いは、ただそれだけです

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相手はこれが全日の1試合目先に試合をした広大が、まずは攻めます

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朝日戦同様、まずは尚吾の時間差で1点目森井の組み立て、良いですね

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点を取ったら走って喜び、相手に見えないプレッシャーを与えます

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相手のスパイクをブロックにかけて、序盤から良いリズムが生まれました

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景山のサービスエースでリードを3点に広げ、出来すぎのスタートを切ります

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この試合も、流れを作ったのは尾嵜でしたレシーブの安定感が光ります

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みんな落ち着いてバレーが出来ていて、着実に点を積み重ねていきました

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そして立花がシャットを決めて、何と9-4と序盤から大きくリードを奪います

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早々にタイムアウトを取らせる展開に、プレーしているみんなが一番驚いています

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でも、それだけのプレーが出来ています特にレシーブ、本当に粘り強い

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ようやく調子が出てきた立花は、ライトから力強いストレートを打ち込みます

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これで攻撃の枚数を確保でき、相手と互角の勝負に持ち込めました

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しかし、この試合も相手クイックを全く止めることが出来ません

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弱点だったクイックのブロックを相手に付かれ、ラリーを制されてしまいます

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さらに攻撃もつかまって、あっという間に追いつかれてしまいました

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それでも、もう一度リードを奪って中田のピンチサーブで勝負に出ます

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生き生きし過ぎている中田のサーブは、何とリベロを弾いてサービスエース

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バレーっておもしろいこういうことが、本当に起こってしまうんですね

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チームを再加速させる中田の1本を、森井が良いトコ取りに成功

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うそうそ、中田のもきちんとあります今日は間違いなくスーパーです笑 

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しかしこの後、またしても痛恨の5連続失点この試合、初めてリードを許します

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20点台の勝負になる中、景山が決めてギリギリのところで踏みとどまります

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ここで軍神が今大会初出場22-23という絶対にミスができない状況です

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この緊張感の中でサーブをきちんと入れて、最後は相手のミスを誘いました

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この1点でチームの雰囲気が変わりました今度こそ、絶対に勝てる

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軍神の強い気持ちが流れを呼び込み、このスパイクを軍神がナイスレシーブ

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軍神がつないだボールを惇Pがシャットで決め、何と何と土壇場で大逆転

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いやー、軍神感動したよこの1本が見れただけで東京に来た甲斐がありました

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みんなからも褒め称えられる軍神今まで散々馬鹿にしてすいませんでした

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さらにこのボールも拾います※軍神が取るとは思ってないので写っていません

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しかし、惜しくもブロックにつかまり、このラリーで決めることは出来ません

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連続失点でセットポイントを奪われても、景山はすごく落ち着いていました

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景山のサーブで崩し、チャンスボールから景山の渾身のバックアタック

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朝日戦での失敗が生きましたこれ以上ない形でセットポイントを奪い返します

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森井「これが『成長』言うもんやー」はい、その通りさぁ、あと1点

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景山の放ったサーブは、何とネットインでボールが相手コートに落ちました

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やりましたひと山もふた山も越えて、デュースの大熱戦を制しました

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27-25となり、最高のバレーで1セット目先取です

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これでグループ予選突破に向けて、再び光が差し込みました


本当に、信じられないくらい良いバレーが出来ています


このチームの集大成とも言える宇都宮戦の試合は、vol.4に続きます







全日本インカレ写真集−vol.2☆

さぁ、全日本インカレを占う大事な初戦、朝日大学との試合が始まります

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観客席には体育会同窓会の横断幕が心強い応援を背にして戦います

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第2リベロの金尾は、ここが唯一の見せ場であることを分かっているようです

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ちゃっかりとコートに入って、レギュラーしか味わえない時間を楽しみます

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あれコートの中に福島の姿が目玉のミスで檜山がベンチスタートに

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いきなりのハプニングとなりましたが、ここで動じるわけにはいきません

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試合開始の笛が鳴り、まずは尚吾がサーブカットでリズムを作ります

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1本目が大事と言い続けてきた尚吾は、いきなり完璧なカットを見せてくれました

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福島が2枚のブロッカーを引き付けて、尚吾が得意の時間差攻撃

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1点目を素晴らしい形で得点し、課題だったスタートを難なく切ってみせます

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ここで福島はお役御免1点目が取れたのは福島のおかげだと思います

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初対戦の相手には最初の1本が鍵を握ります森井はいきなり完璧なワンタッチ

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そこから切り返して、チームを引っ張るエース景山のファーストスパイク

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これまでの3年間を振り払うかのような躍動ぶりで、チームに勢いをもたらします

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惇Pは最初に2本連続で止められますが、それでもプレーが小さくなりません

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落ち着いて1点を決めてみせ、「これで戦える」森井はそう思ったと思います

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さらには立花、フロントでの1本目のスパイクで2枚ブロックを打ち抜きます

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立花の良いところは、1本で何点分も盛り上がれるところですね

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攻めるサーブに取り組んできただけあって、みんな狙いを持って打てています

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しかし、要所でブロックにかかってしまい、抜け出すことが出来ません

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それでも、やってきたことを出そうする姿勢がすごく伝わってきました

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高いところでも我慢が出来ていた森井体の状態が非常に良く見えました

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尚吾は苦手だったアンダーカットを、練習を重ねて克服することに成功しました

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腰の状態が万全ではない檜山も、ここでは痛いなんて言っていられません

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相手ブロックを弾き飛ばす力強いスパイクで、確実に1点を積み重ねていきます

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カットが割れたところからでも、森井は思い切ってレフトに持っていきました

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思いのこもったトスを景山がきっちりと決めて、五分の戦いに持ち込みます

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試合が動いたのはその直後でした檜山のシャットがさく裂します

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自分のクイックがラリーになってしまった分を、見事に取り返してくれました

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膠着状態だった試合がついに動き、景山はこの良い流れを逃しませんでした

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連続シャットで2点のリードを奪い、相手に最初のタイムアウトを取らせます

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しかし、ここからもう1点が取れませんこの1本を決めたら、という場面で…

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信じられないようなミスが起こる、これが全日本インカレの怖さです

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ここで広大が仕掛けますピンチサーブの1番手で登場したのは、中田です

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ラスト1週間、とにかく絶好調で勝ち取ったこのポジション果たして、結果は…

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崩したサーブではありませんでしたが、何と相手のスパイクミスを誘いました

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ここで、相手が2回目のタイムアウト昨日のミーティングでの発言が現実に

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昨晩、「俺には見える」と言っていたこの光景ついに3点差がつきました

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しかし、ここから3枚のローテが回りません痛恨の4連続失点で逆転されます

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ここで広大は2枚目、実質最後の切り札となる江藤をサーブで投入します

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江藤の思いを乗せたサーブで、相手のカットを崩すことには成功しましたが…

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ワンタッチボールがあと少し、届きませんでしたそれでも、江藤は笑顔です

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23-24と後がなくなりましたが、ここで景山が踏ん張って試合はデュースに

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1点先に行かれている分、サーブが弱くなってコンビで切られてしまいます

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それでも、景山はやっぱり凄かった劣勢を感じさせない勝負のスパイク

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4年間で1番なんじゃないかと思うくらいの、素晴らしいクロスで再び同点

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絶好調の景山は止まりません26-26の場面で放ったジャンプサーブは…

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なんとなんとサービスエースついに広大がセットポイントを奪います

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あと1点ベンチもアップゾーンも1番の大きな盛り上がりを見せます

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そして舞い込んできたあと1本の場面で…自分たちのミスが出てしまいました

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それでも、相手のスパイクをブロックにかけて、再びチャンスを作ります

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しかし、ここでもミスになってしまい、勝利を目前にして自滅してしまいました

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ここで勝負は決しました攻撃の的を絞られて、3枚のローテが回りません

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尚吾に託さなければならない状況になってしまい、相手ブロックにつかまりました

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あと一歩のところまで詰め寄っていながら、28-30で1セット目を落としました

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こんなことがあるのか、というくらいの痛すぎる逆転負け


何とか気持ちを立て直して欲しい2セット目は、vol.3に続きます











全日本インカレ写真集−vol.1☆

お待たせしました今年最後の写真集は5人のホテルマンからスタートです

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案内係の池田とシーツ係の金尾に連れられて無事オリセンの部屋に到着しました

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明日の決戦を前に、どうやってチームを盛り上げるかを話し合うホテルマンたち

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話し合いの結果、こうなりましたこれなら明日は期待できるね

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そして迎えた決戦の朝どこか暗い4年生、その理由は…

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何と朝食にこの行列2階から1階に列が伸びて、さらに折り返す大行列

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ここまで30分かかりました江藤「めざましごはんでジンセイ変わるよ

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そうです良い一日は良い朝ごはんから尚吾の挨拶で「いただきます」

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やや駆け込み気味の朝ごはんになりましたが、力をつけたところでいざ出発です

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思い出深い参宮橋駅への歩道橋でも、これからは2年に1度しか来れません

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来年は関西での開催になるため、撮影ポイントを逃してはいられません

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東京の街を疾走するおばけ軍神朝から何やってんの

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移動はみんなで電車移動小田急ガールのぱふとさきにゃんが催し物をご案内

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池田「礼菜せんぱーい、そう恥ずかしがらずに一緒に撮りましょうよ〜

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景山のことが好きでたまらない池田は、約12時間後、大号泣することになります

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錦糸町駅で降りると、目の前に現れたのは高さ634mの東京スカイツリー

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そして会場の墨田区総合体育館は…ビル?って思ってしまうほど近代的

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館内もエレベーター付きの綺麗さで、この環境に感謝しないといけないですね

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到着してまもなく1年生の仕事を積極的に手伝う中田え、凛々しい…

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開会式が始まりました今年は各会場ごとに分かれて行われました

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広大は顔の向きにまとまりがありません特に、金尾、池田、檜山、森井

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試合まで時間があるので、しばらく池田のおもしろ顔でお楽しみください

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写真の写り方を覚えたさきにゃんと、そんなことはとっくにマスターしている池田

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チームを盛り上げる仲の良い1年生7人みんなで初めての集合写真です

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さぁ、時は進んでアップの時間外に出ると周りの建物の高さに圧倒されます

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池田が驚くのも無理はありません広島に高い建物は中々ないもんね

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もし自分がこの公園で育ったなら、全然違う人間になっていた自信があります

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まさしく都会を感じる中、田舎ものたちのアップが始まってしまいました

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東京は俺のもの金尾の独壇場でアウェーが一気にホームに変わります

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周りの環境に左右されないみんなは、都会の日常を破壊していきます

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北体育館のムードそのままに、東京でも思いっきり楽しみます

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お兄ちゃんが昼間から集団で騒ぐ様子は、子どもの目にどう映ったのでしょうか

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客観的に見ても、金尾が大学でバレーボールをしているとは思えません

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悔いのないアップを終えて、いよいよ決戦のコートに向かいます

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さっきもらったばかりのピステを早速着こなすトレンディーな二人

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前の試合のようすを窺う尚吾とぱふドキドキ感が伝わってきます

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そして、ついにフロアの中へどうやら無事に試合を迎えることができそうです

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十分な準備が出来たことで、スパイク練習もいつも以上に良く見えました

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西日と県インカレの失敗を乗り越えて、新たなポジションを開拓した金尾

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全く物怖じせずに盛り上げに徹してくれて、これは褒めないわけにはいきません

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金尾素晴らしかったよ


ぜひ、来年もそのポジションをよろしくね





来年の金尾は、体育館よりカラオケボックスにいる日の方が多いかもしれません


さぁ、いよいよ大一番が始まります


運命を握る朝日大学との一戦は、vol.2でお届けします











VS宇都宮大学(速報)

メンバー(サーブ順)
(1)(2)(3)立花→尚吾→檜山→景山→森井→秦
リベロ尾嵜

負ければグループ予選敗退となる2試合目、宇都宮大学との試合は、27-25、24-26、16-25となり、フルセットの熱戦及ばず敗れてしまいました。負けはしましたが、本当に素晴らしいバレーでした。まさか1セットを取るとは思ってなかったし、あわや勝ちそうな場面まで作るとは…このチームの底力はすごいなと改めて感じさせてくれました。1セット目は序盤から勝つ気持ちを全面に出してリードを奪い、レシーブから切り返す場面を作って非常に良い雰囲気でバレーが出来ました。中盤に逆転を許しても、中田、軍神がサーブとレシーブでそれぞれ活躍し、二人が作ってくれたチャンスを最後は景山が決めて1セット目を取りきってくれました。2セット目も一進一退の攻防を見せて、景山にボールが集まる苦しい展開の中、あと一歩、デュースまで持ち込むことが出来ました。3セット目はサイドの4年生に疲れが見られ、他のメンバーが奮起したものの、大きく点差を離されてしまい、最終的に試合に勝つことは出来ませんでした。これでグループ予選敗退が決まり、4年生は引退になります。全日で勝つことは出来ませんでしたが、この敗戦で今までやってきたこと、チームのために尽くしてくれてきたことが変わることはないし、4年生の姿を見て下級生は本当に伸び伸びと成長してくれました。4年生の功績をここで書き切ることは出来ませんが、まずはここまで全力で頑張ってきてくれたので、お疲れさまと言いたいです。今まで、ありがとう。最後に、今回は開催地が東京だったのにもかかわらず、体育会同窓生の方々、広島大学関係者の方々、保護者の方々、そしてバレー部OBやファンの方々のたくさんのご声援をいただき、本当に、本当にありがとうございました!平日にもかかわらず皆様に駆けつけていただいて、勝つ試合をお見せ出来なかったことは大変申し訳ないのですが、温かいご声援は本当に力になり、選手の持っている以上の力を引き出して頂いたと感謝しております。今後はより強いチームづくりに取り組み、見ていて感動していただけるようなバレーを目指しますので、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願いいたします。今年も1年間、本当に、本当にありがとうございました!!


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