四国遠征

18日から四日間四国遠征が行われました!


1・2日目に高知工科大学と練習試合を行い、三日目は愛媛大学とです。





まず試合結果をお伝えします。


一日目               二日目
 広島 − 愛媛           広島 ー 愛媛
・24 − 26          ・19 − 25
・25 − 22          ・25 − 20
・25 − 21          ・16 − 25
・23 − 25          ・16 − 25
・25 − 20          ・15 − 25
・18 − 25          ・20 − 25
・19 − 25
・19 − 25
・25 − 18
・20 − 25
・29 − 31


今回は高知工科大学との試合の出の反省を生かし、


惇平さんと航太さんをレフトにし、遠藤をライトにしたり


森口をセンターとしてみたりしました。


まだまだ動きがぎこちなく、戸惑っている部分もありましたが


一日目が終わるころには皆さんだいぶ自分のものにしていたような気がします。






また一日目の中では雰囲気のいい時と悪い時の両方を


体験することができました。


一日の中で起こることで、


自分たちが何によって雰囲気が上がり、何によって下がるのか


気づくことのできるいい機会になったのではないでしょうか。





今回の試合ではサーブが効果的だったように感じます。


17セットのなかで計24本のサービスエースがありました。


その他のサーブもほとんどがきちんと崩せることができており、


春リーグでも使える武器になると思います。





ただし、それと同時にサーブミスも増えてきました。


細かいところまで狙い、追求するからこその結果であると思いますが


残りの一か月の中でミスを減らしていく練習もしていかなければなりません。





愛媛大学の皆さんのプレーには見習うべきところがたくさんありました。


それは高知工科大学でも同じことだと思います。


今回の遠征で学んだことをこれかrの練習に生かし


さらにステップアップしていきましょう!





 

強化練習会炊き出し!

今日は4年間分の思いを込めて、4年生が中心となって炊き出しを行います

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昨年、ブログにごはんの炊き方を掲載したことが今回すごく役に立ったので、

今年はさらにいろんな情報を備忘録的に載せておこうと思います

(昨年のようす(ごはんの炊き方)はコチラから)



その1 よく燃える木はこれ

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この緑色の木か葉っぱかよく分かりませんが、これが着火剤並みによく燃えます

薪を集めるときに、少し頭に入れておくと良いかもしれません



その2 薪の分量は二つ折りのブルーシートに乗る程度、さり5人分が目安

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さり5人分というのは現在のさりを基準にしていますので、

今後、さりが大きくなった場合には目安が変わってきますのでご注意ください

今年はブルーシート一面に薪がありましたが、半分くらい、結構余りました



その3 ごはんの火力調節はつまみを90度に近づけることで行います

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実際にガスがどれくらいの大きさになっているかは、小窓から確認してください

今年は、一発目に炊いたご飯が水分たっぷりになってしまいましたが、

これは、昨年「水の量は景山で言う第2関節」と書いたことが失敗の原因でした

二発目に炊いたご飯は完璧だったので、そのときの量を書いておくと、

5kgのお米に対し、水は目盛が3.6〜3.7くらいになるまで入れました

一発目は4を超えるくらい入れており、これだとおかゆになるので注意しましょう

火の強さ、時間は昨年どおりで問題ありません



ごはんは蓋を開けるときが毎回緊張するんですよね

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でも、上手く炊けたときの興奮がすごいんです必ずごはんが大好きになります

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その4 炊き出しで一番大変なのは後片づけ事前の準備が負担を軽減します

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今年はお掃除マイスター、れなが職人技を披露して何とか終わりましたが、

汚れは出来るだけ簡単に落としたいものです

(職人技を持っていないと、写真のような銀色に戻すことはまず出来ません)

炊き出しの洗い物における最大の敵は、「ごはん」と「すす」の二つです



まず、ごはんは一発目を炊いた後にすぐ二発目を炊かないといけないので、

鍋にこべりついたごはんを落とす作業にはかなりのスピードが求められます

今年はお玉とれなが持ってきた「ヘラ」でごはんと格闘しましたが、

水につけてただ取っていくのはかなりキツいなと感じました

爪を駆使する戦法もなくはないのですが、

それは捨て身の攻撃であることを、じんが己の体を犠牲にして教えてくれました

ごはんを移し替えた後に釜を温めると一定の成果はありましたが、

画期的と呼べるところまでは至らなかったので、引き続き研究が必要です

(新たな情報が入りましたので追記します)
1.炊飯時に油を入れる(米5キロに対し、大さじ5)
2.炊き上がった後、むらしを15分〜30分する。
※注意点
お米はしっかり吸水させて、炊飯直前に油を入れること。




次に、洗い始めたとき、この汚れを落とすのは不可能なんじゃないか、

と間違いなく誰もが感じるのが「すす」です

今年はお酢、小麦粉、重曹を駆使して、

れなが驚異的に汚れを落としてみせましたが、

どうやら、汚れを落とすコツは鍋を火にかける前にあるようなんです

・鍋の底を濡らして磨研をかけてから火にかける

・鍋の底に台所クレンザーを塗ってから火にかける

とか色々情報が出てきたので、来年試してみようと思います



その5 今年のタイムスケジュールと来年の作業スケジュールを考えます

・豚汁組
 9:00 火をつける(すぐ点いた)
 9:10 油がないことに気付く → 油を調達
 9:30 炒め始める
 # 後は第一陣が来る直前に味噌を入れる
 # 3チームで一つの鍋がなくなるくらい
 # 今年は大体鍋5回分だった

・ごはん組
 9:20 米を水に浸す
 10:00 一発目炊き始める(2つとも)
 10:50 ごはんがおかゆっぽくなっており、焦る
 10:51 弱火で追い炊き(あまり効果がなかったかも)
 11:30 第一陣到着、ごはんを移し替える
 11:35 釜洗い
 12:00 第二陣到着、何とか乗り切る
 12:10 二発目炊き始める
 12:20 三発目を炊いても間に合わないので急遽炊飯器を準備
 12:30 第三陣到着、13時まで待ってもらう
 13:00 完璧なごはんが完成、第三陣に振る舞う
 13:20 炊飯器ごはんが完成、炊飯器で二発目を炊き始める
 13:30 第四陣が到着、広大男子は二発目炊飯器が出来るまで待ってもらう
 14:00 炊飯器ごはん二発目完成、無事終了
 # ごはんは強火、弱火の時間を忘れないようめざまし機能を活用
 # 釜で5kg×4袋、炊飯器で5kg×1袋
 # お米の量が足りず、おかわりをやや制限する形になった
 # 現状では釜洗いに30分程度は要する
 # 炊飯器をいくつか準備しておくこと

・今年のまとめ
 豚汁は火の番人が頑張れば美味しくできます。来年は事前にドラム缶に穴を開けておき、風の通り道を作るようにしましょう。
 ごはんはお米が少なかったので、あと2袋くらい買っておくと、おかわり自由で最後におにぎりが出来る程度になります。大体、一つの組(50人程度)で釜一つ半がなくなるので、来年はスタートから炊飯器を活用するようにしましょう。

・来年の作業スケジュール
 考えて、近々公開したいと思います。




ここまで、とりあえず思いつくままに書きました

こうしてご飯にたどり着くまでには、本当に色々なことが積み重なっているのです

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でも、頑張った後に食べるお昼ご飯は本当に格別です今年も美味しかったです

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美味しいにおいを嗅ぎつけて、江藤ははるばる大分から豚汁を食べに来ました

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あれから1年、こうやってOBが駆けつけてくれると現役生も嬉しいですよね

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4年生の軍神、はな、奥野、準備から片づけまでお疲れ様でした

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4年生になって初めて、炊き出しの大変さ、有難さを感じたことと思います。

練習試合をして、ちょっと手伝って、ごはんを食べて、また練習して…

そうした3年間を過ごしてきたと思いますが、その3年間とも、

そのときの4年生は今日の自分たちのように頑張ってくれていました。

大変だな、と思っていても、実際にやってみないと、

なってみないと分からないことなんて、この世界の中にはたくさんあります。

これから社会人になって初めて気づく有難さなんて山ほどあると思うし、

広大バレー部のことも社会人の目線で見るようになると思います。

毎日仕事に追われて忙しい生活を送る中で、

広大バレー部に援助金を入れることがどれほどのことなのか、

どのような気持ちで郵便局に行き、お金を振り込むのか、

今まで考えもしなかった「人の思い」に気付くことになると思います。

これまでいかに恵まれた環境を与えてもらってきたのかが分かると思いますが、

これからは、自分がその環境を与える立場になることを忘れないで欲しいです。

今日は炊き出しをして、目に見える形で環境を与えてくれましたが、

卒業して、西条を離れても出来ることなんていくらでもあります。

昨日の夜は17〜23生の7世代8人が集まって飲みました。

これも、一つの形だと思っています。

毎日当たり前のように起こっていることでも、

全てのことに「人の思い」というのは詰まっているので、

そのことに思いをはせて、これからは自分が与えていくんだという気持ちを持って、

一日一日を大切に過ごしていって欲しいと思います。

今年の炊き出しは人数が少ない分、現役生も多くの経験を積むことが出来たし、

来年につながる良い炊き出しになったんじゃないかなと思います。

毎年少しずつでも前に進むことが出来れば、

何十年か経ったときに、それは確実に成果となって表れます。

広大バレー部の発展のためには、一歩一歩の積み重ねしかないと思っているので、

その一歩を、皆さんと一緒に踏み出していければと思っています。



今年も2日間、色んな人にお世話になりましたありがとうございました








2014年度同窓会講演会!

今日は2014年度広島大学バレーボール部同窓会が行われました。

今年の講演会は、23期の佐伯直之先生に、

「たかがバレー、されどバレー」と題して講演を行っていただきました。



佐伯先生は舟入高校から広島大学に入学され、

橋原先生や宮本先生の一学年後輩として、バレーに研究に汗を流してこられました。

卒業後は教員として、長きに渡り教育とバレーボール界の発展にご尽力いただき、

一昨年に定年退職された現在も、教壇に立って指導育成に力を注いでおられます。



それでは早速ですが、講演の内容を抜粋に抜粋してお届けさせていただきます。

資料をご準備いただいたので、それをまとめる形でお伝えしようと思います。



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「はじめに」

  憂き事のなほこの上に積れかし、限りある身の力ためさん。

山中鹿之助(出雲の戦国武将←惇P情報)の言葉を、卒業時に西村先生からいただきました。これはあらゆる苦難、逆境にも忍耐と高潔な心をもって立ち向かう武士道の教えであり、苦しくとも生きがいのある人生を送りなさいと言われているように感じました。卒業論文に「たかが260グラムのボール」と表現した部分がありましたが、「されど260グラムのボール」に振り回され、その中で多くの人と出会い、学ぶことが出来ました。

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「校務とクラブ活動との両立」

先生の業務の主は、クラブではなく授業です。常に生徒を目の前に据えて、授業の充実のために工夫と準備を怠ってはいけません。私の場合、今日は嫌だなと感じたときほどグラウンドや教室に早く行って準備をし、それによって心構えをすることが出来ました。クラス経営は、バレー部での指導と異なり、多様な価値観を持つ生徒達をまとめていかなければならないので、教師としての資質を試される場と言えます。バレー部の成績が安定してきた頃に、「おまえは監督としては一応の成果を出しているが、一教師としてはどうじゃろうか?」と言われましたが、思い上がりや自分本位になりそうなとき、また、自信を失いかけたときに周囲の方々からタイムリーに助言をいただき、教師として指導者として、そして人としてのバランス感覚を磨くことが出来ました。

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「部訓・バレー部の生徒に望んできたこと」

バレーの勝者が人生の勝者ではない、良き生徒であるように努力しなさいと言ってきました。バレーは上手でも人間関係が上手く築けない人にはなって欲しくないし、そういう人は、バレーをなくしたら何も残らない人になってしまうからです。

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「他の指導者に学んだこと」

遠征の大きな目的は生徒の練習以上に、指導者がいかに学ぶかということです。私は多くの指導者から、ぶれない指導やありのままでぶつかること、理論的で具体的な指示を出すことなどを学び、原点に返り発想の転換から創造へと発展するように努力しました(ZERO BASE思考)。

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「チーム作り・練習に関すること」

私は常に、「勝つための最短距離は毎日の努力を怠らないことで、特別な作戦は練習はない」「苦しいことと限界は違う」と生徒に言ってきました。また、「ドラマは主役ばかりでは面白くない。名脇役がいるからドラマは面白い」「家が倒れないのは大黒柱を支える「斜交い」があるからこそ丈夫になる」とエースを支えることの重要性を教えてきました。バレーボールでは「つなぎ」が生命線であり、技術的に足りない選手であってもチームに入れると全体の流れが良くなったり、逆に上手な選手なのにチームに入ると全体のミスが増えることがありますが、それはボールを落とすまいとする「執念」の違いだと感じています。

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「ZERO BASE思考から考察したこと」

・基礎と基本は違います。勝ちたい、上手になりたいと思う気持ちがまず基本です。
・思わず出たプレー、それが基本通りになるまで基本練習を繰り返します。
・指導者の第1番目の仕事は好きになることです。それは、バレーが好きでも、仲間が好きでも構いません。好きになりさえすれば、少々の困難は乗り越えられます。
・チーム作りには指導者の個性が出ます。パッと見れば、どのチームの選手が、どの先生が指導しているかは一目瞭然です。ただし、高校も大学も1年ごとにチームが変わるので、そのたびに違った素材で一つの作品を創造しようとする「感性」が必要です。
・人間はミスをする動物です。しない人はいません。下手な選手がミスをするのもリズムのうちです。ミスをカバーする選手がいた方がチームは強くなるものです。
・調子が悪いときに悩むのではなく、調子が良いときに悩んで、なぜ良かったのかを分析します。
・ファインプレーは練習しなくてもできるものです。
・バレーは打球系の競技でも野球やテニスのように道具を使いません。手を上手な打具にするには、手を常に視野に入るところに置くことが必要です。
・ファーストボールはネットの方向から、そしてネットより高い位置からしか来ないけれど、味方からのボールはどこからでも来ます。敵からはチャンスが返ってくるのに、味方が難しくしていること(敵の方が優しいこと)はたくさんあります。

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約1時間に渡りご講演いただきました。佐伯先生、本当にありがとうございました。

大須賀が言いましたが、佐伯先生が教師生活をして感じられたことの中で、

今の広大バレー部でも実践されていることがいくつかあったと思うし、

OBの方の思いが受け継がれた中でバレーが出来るのは本当に幸せなことです。

また、今の部員はOBの方々のそうした思いや、

自分たちが感じたことを次の世代に受け継いでいく義務があると思います。

この2日間でも一人一役は仕事が与えられていると思うし、

主務や会計など、普段から部の仕事を担当している人もいると思いますが、

和泉さんが言われたように、大事なことは、正しく理解して、

それを後輩にきちんと伝えていくことだと思います。

同じ失敗を繰り返していては個人としてもチームとしても成長できないので、

明日も引き続き緊張感と責任感を持って、自分の役割を果たしましょう。

同窓会総会、講演会にご参加いただいたOB・OGの皆様、

本当にありがとうございました。明日も引き続きよろしくお願いいたします。








いざ、春合宿へ!

今日は春のポカポカ陽気。体育館も春を思わせる素晴らしい雰囲気に包まれました。

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昨日に続いてスパイク練習を動画でどうぞ。

スローモーションを追加しているので、セッターもスパイカーも確認してください。






















惇Pのような力強い一歩、いわゆる忍者ステップはみんなもマネして欲しいです。

スパイクは常にブロッカーを想定して高いレベルで練習を続けていきましょう。




このあと、昨日課題としてあげた切り返しの攻撃を練習し、

非常に高い集中力を保ったまま、最後のゲーム形式を行いました。







良いプレーもたくさんあったし、課題が残るプレーもたくさんありました。

でも、今日が昨日と違うのは、

どのプレーが良いプレーで、どのプレーがチームの課題なのか、

誰に聞いても同じ答えが返ってくることだと思います。

なので、今日は特に言うことはありません。

ビデオを見れば、僕が感じたことをみんなも感じてくれると思います。




明日から始まる春合宿を前に、なんとか戦える態勢は整いました。

試合が楽しみに思えるほどの準備は出来たと思うので、

後は試合を通してレベルアップできるように、

メリハリと高いコミュニケーションで課題をクリアしていって欲しいと思います。

それでは、事故や怪我などには十分気を付けて、実りある合宿にしましょう!

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4対4と6対6。

先日のさきにゃんブログは良かったですね〜。あーいうのを待ってました。笑

それなのに、誰ですか、手抜きだなんて言ったのは?(怒)

新しいことにチャレンジする気持ちを失っては成長はありません。

日々試行錯誤を重ねるプレーヤーとともに、心豊かな大人に育って欲しいですね。




さて、それでは今日の練習です。今日は二部練、午前は大人数でバレーが出来ました。

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あさっての月曜日からはいよいよ3月の対外試合が幕を開けます。

遠征を直前に控えた今日は、やっぱり気になるスパイク練習をお届けします。

一人一人に分けてみました。前半は森井が、後半は涼平がトスを上げています。



























一人一人でまとめると、ほとんどの人が考えて練習出来ていることが分かります。

スパイク練習って見てる側からすれば、一本一本交替して打つから、

ある一本に対して、今のいいねー、なんて言ったり思ったりするわけですが、

その一本が出るまでには必ず過程があるわけで、

さっきはこうだったからこういうふうに少し工夫してみたとか、

このビデオを見ると、スパイカーのそんな気持ちを知ることが出来ました。

涼平はトスを「出す」必要性にはすでに気付いていると思うし、

トスが「出ていない」ことも自分の中ではすでに理解できていると思います。

後は、どうやったらトスが「出る」ようになるのか。

そこだけなんですが、そこが一番難しいんですよね。

ミーティングで森井が言ってくれましたが、

森井は1年生のときにあれやこれやと言われてパニックになった経験を踏まえて、

同じ轍を踏まさぬよう、涼平への声かけに人一倍気を使ってくれています。

もうちょっと高くとか、もうちょっと伸ばしてとかであれば誰でも言えるので、

大学生らしく、具体的な指摘をして、成長を後押しして欲しいと思います。

合宿の鍵を握る涼平の課題はチームの課題です。

チーム全員で課題と向き合って、ぜひこの3月で乗り越えて見せてください。




午前はせっかくの大人数だったので、最後にAB戦を全部で4セット行いました。















みんなも感じたように、Aチームは数的有利のバレーはしていませんでしたね。

自分たちのことでいっぱいいっぱいで、相手を上回ろうとする気迫がなかったです。

4対4を練習してきた成果として、

1本目のレシーブがよく上がるようになったし、粘り強いプレーも見られました。

ただ、その後の2本目から3本目のところでかみ合わない場面が多く、

Aチームが取った60点のうち、切り返しでの得点はほんのわずかでした。

これではどこと対戦しても苦戦を強いられるのは目に見えているので、

切り返し時のチームのストロングポイントを作ることが必要だと感じました。

池田であれば二段、惇Pであればパイプ、檜山ならブロード、遠藤なら中の攻撃、

と言ったように、最低でも一人一つは「これ!」という武器を持つことが大切です。

去年の試合を通して感じたこととは思いますが、

強いチームはチャンスボールを確実に点につなげてきます。

去年のチームも今のチームも、その力が圧倒的に足りていないし、

それが出来るための努力をしていかなければならないと思います。

もらってからの攻撃や、相手を崩してチャンスをもらうのも作戦の一つです。

平成を相手にしているときに感じますよね、

レシーブを上げられたときに「ヤバい!」って。

あの恐怖感を相手に与えさせられるようになれば広大も本物です。

時間はかかると思いますが、一つ一つ出来ることを増やしていきましょう。




午前はここまで。ここからは午後練のようすをお届けしていきます。

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二部練なんて昔は考えられませんでしたが、今はそれほど練習の雰囲気が良いんです。

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4年生が就職活動で不在になったため、3年生が中心となって練習を引っ張ります。

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金尾の金髪姿は期間限定です。ファンの方々、ダウンロードはお早めに。笑

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ちょっと変わった二段トスの練習。工夫を凝らしたおもしろい練習をしてますね。




涼平のアンダートスは力が抜けているので、スパイカーも打ちやすそうです。

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続いてはスパイクレシーブ。実際にジャンプして打った球をレシーブします。

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尾嵜は軸がぶれないので、写真を撮っても尾嵜だけはぶれることがありません。

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金尾も言ったように、台上からのボールと実際に飛んで打った球では全然違います。

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でも、これが試合で来るボール。試合に近い環境で練習することが出来ています。

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それでは池田、遠藤、涼平のレシーブを、スローを交えながらどうぞご覧ください。










池田はスパイクの瞬間に宙に浮いてるときもありましたが、

3人とも正面のボールに対してはなかなか良い反応が出来ています。

レシーブ練習の成果は感じるので、

次はフェイントや正面以外のボールへの対応を身につけて欲しいですね。




続いてのスパイクでは、午前の反省が生かされダイレクトが取り入れられました。

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念願のダイレクトが見れて嬉しいです。ボール拾いが大変ですが続けて欲しいです。

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二部練ラストは4対4を1セット。午前の悔しさをぶつけようと頑張りました。




先週日曜日の4対4とはもう比べ物にならないほど練習の質が上がっています。

惇Pや金尾が足を動かしてレシーブする姿なんてもう感動的ですね(泣)

両チームともやろうとしていることが伝わってきたし、

4対4では良いプレーや良い動き、良い声かけが出来ることが分かりました。

でも、じゃあなんで午前の6人入ったゲームでそれが出来なかったのでしょうか。

理由はいくつかあると思いますが、

その一つに、相手と勝負する気持ちが弱かったことがあるように感じました。

さっきも気迫という言葉を使いましたが、

4対4では1点を絶対取ってやろう、絶対守り抜いてやろう、

そんな強い意志を感じることができましたよね。

簡単に言えば、4人みんなが相手の方向、前を向いて戦っていたのが4対4で、

6人いるけど、相手と戦わず方向がバラバラだったのが午前のゲームでした。

コートに入るのが4人だろうが6人だろうが、

相手と勝負することに変わりはありませんよね。

4人よりも6人いた方が出来ることはたくさんあるはずなので、

一人一人の役割と責任を明確にすることが大事だと思います。

これから始まる合宿でも、壁にぶつかることは何度も出てくると思いますが、

そんなときこそやることをシンプルにして、

一つのことをみんなでやれば自然と道は見えてくるのかなと思います。

コートに入るメンバーの気持ちが熱くなるのは当然だし、

そんなときこそ、コート外のメンバーが道を上手くリードしなければなりません。

ミーティングで発言するだけではみんなを導くことなんて到底出来ないので、

実際に行動で示すことによって、みんなを納得させて欲しいと思います。

いよいよ明日の練習を最後に、春の合宿が始まります。

スタートラインを少しでも高く持って行けるように、

ラスト1日、頑張りましょう!









春休み半分終わり



今日の練習の様子です

今日はちょっと変わった感じで(笑)

写真は11枚





『このあと素晴らしく脱ぎ捨ててくれるで賞

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『手のけがはもうすぐ治るで賞

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『25を支えてくださっていますで賞

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『久しぶりの球出しが楽しそうでしたで賞

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『金髪がよく似合っているで賞

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『早くも戦力で賞

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『一声がチームを動かすで賞

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『笑顔がステキで賞

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『器用なプレーが今日も光ったで賞ニンニン』

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『いきいきとしたトスワークで賞

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『今日もよく声が出ていましたで賞

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マネージャー勢は撮れなくてごめんね

今日も練習頑張りました

また次回です!


春はすぐそこ。

今日から3月就職活動の解禁に伴い、早速新4年生3人がお休みとなりました

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練習に参加するのは2週間ぶりみんなは成長した姿を見せてくれるでしょうか

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プレーヤー9人でのオールコートとあって、みんなこの環境を思う存分楽しみます

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こんな贅沢な環境は早々ありません2マンでは両コートともに盛り上がりました

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打ち屋と1本1本勝負が出来ており、レシーバー2人の足が常に動いていました

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前はどちらかがお休み状態になっていましたが、ちゃんと2マンになっています

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中の3人とボール拾い1人の4人一組で、一体感みたいなものを感じました

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中も外も集中力が非常に高く、人数が増えてもこの質を落とさないで欲しいです

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涼平がいるとみんなの負けず嫌いの心に火がつきます1年生には負けられません

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尾嵜にはないこの瞬間こうしたボールに尾嵜がどう対処してるかを考えて

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最後まで諦めない姿勢はすごく伝わってくるので、後は体の使い方だけです

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ボールを見送る人はいなくなったので、次は球際の強さにこだわっていきましょう

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続いての練習はレシーブ&レシーブ直訳するとレシーブ、そしてレシーブです




思わず拍手したくなる(笑)

尾嵜のレベルなら、毎日これを100本やれば他の練習はいらないね。

それくらい、やればやるだけ上手になる土台が尾嵜には出来ています。

速いテンポでやっていますが、毎回自分のタイミングでレシーブできているし、

取った後の次の一歩もすごく速いです。

特に、一本一本の間の足の運び方、これをみんなには真似して欲しいと思います。

ステップに無駄がないのが分かりますね。

アップやトレーニングはこの動きにつながっていることを感じて練習しましょう。









続いてはブロック&レシーブ直訳すると、地獄絵図です




池田「これ、尾嵜以外無理なんじゃない?」

激しく同意(笑)

でも、一人2セット、みんなやり切りました。

よく頑張ったので、全員分の動画をアップしています。






















はい。みんなお疲れ様でした。

個人的には、池田が良い声かけをしているなぁと感じました。

この練習は順番が複雑なので必死にやっていたら次はどこか分からなくなりますが、

そんなときは台上で「こっち!」と呼んであげればいいですよね。

一人じゃ心も折れるし最後までたどり着けないほどの内容だったと思いますが、

池田の声は、レシーバーに一本でも多く上げさせる気持ちを持たせました。

2マンのときにも書きましたが、中と外が一体とならないと良い練習は出来ません。

上手くいかないときは必ずどちらかに原因があるので、

そんなときはコートを半面にしたり、ボール拾いの人数を調整したりして、

最後まで集中できる環境づくりを心がけて欲しいなと思います。




さて、今日は練習の最後に4対4のゲーム練習を行いました

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全部で3セット練習に来れなかった人のために、全プレーをお届けします










色々と感じたことはありますが、一番言いたいのは、

ブロックは1枚でも十分レシーブでカバーできるということです。

4人なので、ブロッカー1人、レシーバー2人or3人の場面が多かったですが、

もう一人いれば…みたいな失点の仕方ってほとんどなかったですよね。

レシーブも池田や惇Pが何と足を動かして触りに行くことが出来ていたので、

4人だからどうしようもないなんてことはないんです。

むしろ、6人いるからこそそれに甘えている自分がいることに

気付くことが出来たのではないでしょうか。

ハイキュー!!に出てくるんでしたっけ、ひたすら2対2をやるチームって。

バレーは6対6じゃないと出来ないというのは自分が勝手に作ったルールです。

2対2でも4対4でもバレーは出来ます。

試合は6人でやるから、もちろん試合前には約束事を作る必要がありますが、

これまでの広大って、約束事が決められてから各々の守備範囲が決まるので、

プレーヤー同士の守備範囲がかぶることは絶対にありませんでしたが、

そうではなくて、それぞれの守備範囲を広げてから約束事を作れば、

守備範囲が重なってどちらでも取りに行けるようになるのではないでしょうか。

だから、簡単に言えば、従来の、6対6→約束事→6対6よりも、

4対4→約束事→6対6の方が1本への高い意識は保てるような気がします。

そういう意味でこの練習が素晴らしいと感じました。

ぜひ、人数が多い日でも、あえて4対4にチャレンジして欲しいなと思います。

ただ、4対4にするとごまかしが効かないので、

上手い人とそうでない人の差ははっきりします。

つまり、どういうことかと言うと、本当にバレーが上手くならない限り、

一時の調子云々では決してレギュラーは取れないということです。

ポジションという概念を捨ててみても面白いかもしれません。

4対4で力を発揮できる上位7人をレギュラーにする。

そうすれば、センタープレーヤーを2人にこだわる必要もありません。

練習試合でたくさん6対6が試せる3月だからこそ、

練習では4対4を繰り返す。

ただ、4対4が魔法のメニューではありません。

どんなメニューでも、中と外の集中力によってその質は決まります。

そのことを絶対に忘れずに、大事な3月を過ごして欲しいと思います。

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あと、サーブはサーブ練習を見ていて、試合のレベルにないなと感じました。

ミスをする本数が多すぎるのと、そのミスが次の1本に何ら生かされていません。

池田には1本1本に意図を感じたし、着実に成長してるなと感じましたが、

ほとんどの人がミスした、入ったのただの繰り返しになっています。

唯一、サーブについては見てない2週間でレベルが下がったと思うので、

いっそサーブ練はやめてしまうか、なんらかの改革が必要だと思います。




最後にもう一つ。

4対4の続きになりますが、3セット中、2セットがデュースでした。

前にも言いましたが、やっぱり圧勝してやろうという気持ちを感じないんですよね。

試合で要らない失点を重ねるのは、本当にこういうところなんだと思います。

メンバー分けももっと大胆にして、公平に、とかじゃなくて、

惇P、池田、尾嵜、涼平の4人が一緒になっても良いと思います。

その4人が一緒だからといって、15-0にはおそらくなりません。

惇Pと池田を一緒にしたら、どちらかが大したことなくなるかもしれないし、

Bチーム側の誰かがとてつもなく力を発揮するかもしれません。

試合で6人全員の調子が良い、という状態にはなかなかなりませんが、

惇Pと池田を同じコートに立たせるのは意味があるかなと感じています。

二人とも、相手が良かったらそれに甘える癖があるので、

わざと二人を同じコートに置いて、二人で高めあっていくようなことを、

普段の練習からやることが大事なんじゃないかなと思います。

最初は二人のどちらかが絶対に手を抜きます。これは断言できます。

でも、それは気持ちの持ちようが分からないからだけであって、

練習すれば、二人で調子をあげていくためにどうすればいいかが分かってきます。

これも3月の練習で積極的に試して欲しいと思います。




以上、みんなへのお願いはこの3つです。

・人数が多くても4対4をやること。

・サーブ練習を見直すこと。

・池田と惇Pを同じチームにすること。

春リーグに向けて本当に大事な1か月です。

勿体なく終わる一日がないように、最高の集中力で頑張って欲しいと思います!

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レベルアップ!


早紀です!!

私たちは春休みまっただ中

部活、寝る、バイト、たまにお出かけ、、、そんな感じ???(笑)

気づけばもう3月に入ります

本当にあっという間

春休みもすぐ終わってしまいそうです


それでは、2月27日の練習の様子をお届けします!


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ブロックジャンプは毎日欠かさず取り組んでいます

それだけ大切だからです

声をかけあって合わせること

ここでできると試合でもできます


三枚ブロックは、春リーグで武器となるように

しっかり試合をイメージしていきましょう


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今日はブロックの写真が多いかも(笑)

コミットブロックは一枚で勝負なので、

練習のときから勝負する気持ちを忘れずに


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一本一本にこだわって、”たまたま”をなくしていきましょう


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今の時期にポジションを気にする必要はあまりありません

積極的にチャレンジ

可能性を広げていきましょう


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パスです!

対人では罰ゲームをいれてきましたが、この日の反省として

そのマンネリ化があげられました

大切なのは相手との駆け引きを楽しむことです!

遠藤〜いい顔してる!


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バックアタック用に、アタックラインの前に印がつけられました

ちょっとした工夫から意識が変わってきます


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サーブカット

努力家・真伍のレシーブに磨きがかかっています


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一本目をさわるときに

三本目までのイメージができるようにね


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スパイクでは、時間差を利用したコンビの練習をしています

入り方やタイミング、速さなどがきまると、、最強です(笑)

トレーニングのおかげか、打力もレベルアップしてきました


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最後は、サーブカットからの切りかえし

ラリーをしないことには意味があります

しっかりコミュニケーションをとって確実に


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メンバーが固定されつつありますが、

だれがいつどこに入っても大丈夫なように、

ビデオを見て復習してほしいです


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もうすぐ大阪遠征です!

練習が続きますが、万全の状態で行けるように

ケアをしっかり行っていきましょう

お疲れさまでした







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