練習試合!(VS広島城北高校)
昨日のオフを挟み、今日は朝から広島城北高校と半日練習試合を行いました
西日前の最後になるかもしれない貴重な練習試合主に3年生以下で臨みました
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1set 25-23
WS:池田、遠藤 MB:金尾、森口 S:涼平 OP:惇P L:尾嵜
相手のサーブミスに助けられたものの、流れを切るミスが多かったと思います。慣れないポジション、やることも制限された状況ではありましたが、大学生である程度経験も積んだ選手がコートに入っているので、もう少し入り方を工夫して意識的にエンジンを早くかけて欲しかったというのが正直な感想です。涼平のセットアップが遅く、オーバーで行けるところもアンダーで行っていたところや、森口がブロックで得点した後にネットタッチをする場面があり、チームのリズムが最後まで生まれませんでした。セット間に遠藤のネット際の判断について指摘しましたが、他の人なら出来ていたかと言うとそうではなかったと思います。2マンや3マン、追いトスでネット際のプレーがあると思いますが、そうしたときに線を越えたりネットに寄り掛かったりすることなく、一番得点につながる判断を磨いていく必要があると感じました。練習しているレシーブは、ぶちあげになって涼平のドリブルにつながっていたので、ボールの勢いをさらにつけてしまわないように、我慢の効いたレシーブが出来るように練習を続けて欲しいと思います。
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片手レシーブを練習しているわけではないはず体に染み込ませたいですね
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2set 25-17
WS:惇P、遠藤 MB:金尾、森口 S:涼平 OP:池田 L:尾嵜
二段トスの場面が何本かありましたが、トスをあげる選手は誰に打たせたいのかはっきりとさせないといけません。特に自分の後方にトスを上げざるを得ないとき、その声を怠っていると思うので、意外と良いトスのときでもスパイカーが全くもって打てていません。また、スパイカーもスパイカーで、せっかくギリギリのところで上げてくれたボールを軽くブロックに当てにいくような踏み込みをしていては、トスを上げた選手はダメだったのかなと思ってしまいます。もらう選択肢はもちろんあっていいと思いますが、最初から打ちに行く姿勢を見せないのは無責任だと思います。スパイカーが力強く踏み込んでくれると、トスを上げた選手も安心するし自信にもなると思うので、スパイカーが2本目を上げる選手を成長させるという意識を持って取り組んで欲しいと思います。
このセットはサービスエースが2本ありましたが、セット1本誰かがサービスエースを取ってくれると試合運びは楽になります。特に金尾は、サーブミスができない場面で打てるサーブが弱すぎるので、絶対にサーブがミスできない場面でもある程度強いサーブを打てるようになる必要があると感じました。二段トスの話に戻りますが、惇Pと尾嵜はかぶったときでもきちんと上げられる信頼関係が出来ています。特に真伍が出来るようにならないといけないことですが、お互いに理解し合わないとかぶったときにはドリブルやお見合いなどのミスになってしまいます。今、真伍とかぶったときに自信を持って判断できる人は決して多くないと思うし、真伍以外にもそうした選手は何人かいると思います。ただ声を出せば良いとかではなく、自信を持って任せてもらえるくらいのトスをみんなにアピールすることが大事だと思うので、全体練習の場でそうした信頼関係を少しずつ築いていって欲しいと思います。
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何してもすぐに出来るようにはなりません時間をかけて練習していきましょう
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3set 13-25
WS:惇P、遠藤 MB:涼太郎、森口 S:涼平 OP:池田 L:前潟
3本目のミスが多すぎて試合にならず、高校生に対して申し訳ない内容だったと思います。いちにのさん、でスパイクアウトになっており、ラリーになる場面もほとんどなかったので、こうした悪いときにどういう働きかけが出来るのか、特にリベロの前潟には勉強して欲しいと思います。今の1年生に1年生だから出来なくてもしょうがない、なんて言葉をかけるつもりは更々ないので、尾嵜が出来ていることは当然前潟にも求めていきます。惇Pにサーブカットを譲っているようでは課題のサーブカットは課題のままであり続けます。この練習試合の一番の目的はレシーブにあることは分かっていたと思うので、スパイクミスが続くようなら、一本ラリーをしてレシーブから切り返しましょうとか、もらって相手のミスを誘いましょうとかみんなを落ち着かせる一声を出せるようになって欲しいと思います。悪いときに悪いまま終わってしまうと何の収穫もありません。大差をつけられたのなら、せめて次のセットにつながるようなワンプレーや働きかけが欲しかったです。
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目的を見失ってはいけません目の前のプレーが全てではありませんよ
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4set 25-18
WS:惇P、岩東 MB:涼太郎、森口 S:涼平 OP:池田 L:尾嵜
惇Pと尾嵜が他のプレーヤーと違うところは、喜ぶとこは喜んで、指示を出すところは素早く出せるメリハリにあると感じました。惇Pはアップゾーンにここで盛り上がれという指示を春リーグでも中四でも出していたし、勝負どころで最大限の集中力を出そうと思ってバレーボールが出来ています。ギアを上げられる人とはそういう気持ちを持った人だと思うし、惇Pも言ったように6分の4の人は喜んで、喜んだまま次のプレーに入っているから良いプレーが続かないし連続得点が出来ないのだと思います。喜んですたすた歩いているから次の準備が遅れているし、喜び終わったらダッシュで自分のポジションに戻るくらいのメリハリをつけて欲しいと思います。特に森口はブロックの指示の声が出せていないと言われ続けているのなら、一番にポジションに帰って誰よりも自分の時間を作れば良いと思います。そんなところで、と思っているかもしれませんが、そんなところで二人と大きく差がついています。ボールアウトの時間をどれだけ有効に使えるか、非常に大きな課題が見つかったと思うので、西日までの一つのテーマにして練習に取り組んで欲しいと思います。
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尾嵜が入ると攻撃に迫力が出ますチームを動かす働きかけが出来ていますね
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5set 25-20
WS:惇P、岩東 MB:金尾、森口 S:涼平 OP:池田 L:尾嵜
金尾が「尾嵜があげると未来が見える」と言ったように、尾嵜がとると次の攻撃が流れるように生まれます。オーバーでのレシーブをしてくれるとチームに勇気をもたらすし、相手が放った攻撃の矢印が2倍になって今度は相手に向かうような気持ちになりました。サーブカットで、涼平か尾嵜のところに上げられれば良いと思えば気持ちは随分と楽になりますよね。BカットがAカットになっていたし、広大の武器になり得る一つの攻撃パターンだと思います。その尾嵜にも細かなミスはありましたが、このセットはメリハリが効いていたのでミスをしても納得できる状況が生まれていたと思います。小さなミスが重なって20点まで取られてしまいましたが、責任の所在が明確でミスをしても笑顔だったのがすごく印象的でした。決してヘラヘラしているわけではなく、チャレンジした結果だとみんなで分かり合えていたので、中にいるメンバーは楽しんでバレーが出来たのではないかと思います。この環境でバレーが出来れば間違いなく西日でも良いバレーが出来るし、この環境を毎日の練習で作れれば成長のスピードは速まるのではないかと思います。惇Pも言ったように1セット目から出来なかったことが反省点ですが、良い環境がどういう環境なのかが分かったのは今日の大きな収穫だったと思います。
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課題はまだまだ書き足りませんが、目指す方向性は見えた練習試合になりました
もう2点だけ言うと、一つは誰が見ても分かりますがブロックです。誰か教えに来てくれないですか、と言いたいくらい一番重要なライトの軸が崩壊状態にあります。西日ではさらにライトバックにもケアしないといけないだろうし、問題が本当に山積しています。ただ、レシーブを軸にすると決めた以上はレシーブの時間もあまり削って欲しくはないので、ここでもメリハリをつけて練習をした方が良いんじゃないかと思います。もう一つは、池田以外のサイドプレーヤーに二段が上がったときでも得点につなげることです。池田の二段は自分の形として確立させつつありますが、惇P、遠藤、岩東に二段が上がったとき、そこからの得点イメージがまだ見えていないと思います。今の状態であれば二段を上げさせられた、と思ってしまうので、そこから打ちに行ってもいいし、つなぎに行ってもいいのですが、それを自分たちの形の一つと思えるくらい練習して欲しいと思います。と言うのも、西日では自分たちの良い形はなかなか作らせてもらえないことが多いからです。苦しい状況の中でも出来ることがあるチームに例年敗れているし、だからそういう状況の中で練習をして欲しいと言っています。今日をきっかけにして、もう一つ二つ階段を上って欲しいと思います。攻撃の面で言えば、相手に読まれている中でも得点できるようになる必要があるし、守備の面で言えば、分かっていることに対して失点しないことが必要になります。目標が高い位置にあることを忘れずに、毎日の練習に満足することなく明日からも頑張りましょう。
西日前の最後になるかもしれない貴重な練習試合主に3年生以下で臨みました
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1set 25-23
WS:池田、遠藤 MB:金尾、森口 S:涼平 OP:惇P L:尾嵜
相手のサーブミスに助けられたものの、流れを切るミスが多かったと思います。慣れないポジション、やることも制限された状況ではありましたが、大学生である程度経験も積んだ選手がコートに入っているので、もう少し入り方を工夫して意識的にエンジンを早くかけて欲しかったというのが正直な感想です。涼平のセットアップが遅く、オーバーで行けるところもアンダーで行っていたところや、森口がブロックで得点した後にネットタッチをする場面があり、チームのリズムが最後まで生まれませんでした。セット間に遠藤のネット際の判断について指摘しましたが、他の人なら出来ていたかと言うとそうではなかったと思います。2マンや3マン、追いトスでネット際のプレーがあると思いますが、そうしたときに線を越えたりネットに寄り掛かったりすることなく、一番得点につながる判断を磨いていく必要があると感じました。練習しているレシーブは、ぶちあげになって涼平のドリブルにつながっていたので、ボールの勢いをさらにつけてしまわないように、我慢の効いたレシーブが出来るように練習を続けて欲しいと思います。
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片手レシーブを練習しているわけではないはず体に染み込ませたいですね
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2set 25-17
WS:惇P、遠藤 MB:金尾、森口 S:涼平 OP:池田 L:尾嵜
二段トスの場面が何本かありましたが、トスをあげる選手は誰に打たせたいのかはっきりとさせないといけません。特に自分の後方にトスを上げざるを得ないとき、その声を怠っていると思うので、意外と良いトスのときでもスパイカーが全くもって打てていません。また、スパイカーもスパイカーで、せっかくギリギリのところで上げてくれたボールを軽くブロックに当てにいくような踏み込みをしていては、トスを上げた選手はダメだったのかなと思ってしまいます。もらう選択肢はもちろんあっていいと思いますが、最初から打ちに行く姿勢を見せないのは無責任だと思います。スパイカーが力強く踏み込んでくれると、トスを上げた選手も安心するし自信にもなると思うので、スパイカーが2本目を上げる選手を成長させるという意識を持って取り組んで欲しいと思います。
このセットはサービスエースが2本ありましたが、セット1本誰かがサービスエースを取ってくれると試合運びは楽になります。特に金尾は、サーブミスができない場面で打てるサーブが弱すぎるので、絶対にサーブがミスできない場面でもある程度強いサーブを打てるようになる必要があると感じました。二段トスの話に戻りますが、惇Pと尾嵜はかぶったときでもきちんと上げられる信頼関係が出来ています。特に真伍が出来るようにならないといけないことですが、お互いに理解し合わないとかぶったときにはドリブルやお見合いなどのミスになってしまいます。今、真伍とかぶったときに自信を持って判断できる人は決して多くないと思うし、真伍以外にもそうした選手は何人かいると思います。ただ声を出せば良いとかではなく、自信を持って任せてもらえるくらいのトスをみんなにアピールすることが大事だと思うので、全体練習の場でそうした信頼関係を少しずつ築いていって欲しいと思います。
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何してもすぐに出来るようにはなりません時間をかけて練習していきましょう
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3set 13-25
WS:惇P、遠藤 MB:涼太郎、森口 S:涼平 OP:池田 L:前潟
3本目のミスが多すぎて試合にならず、高校生に対して申し訳ない内容だったと思います。いちにのさん、でスパイクアウトになっており、ラリーになる場面もほとんどなかったので、こうした悪いときにどういう働きかけが出来るのか、特にリベロの前潟には勉強して欲しいと思います。今の1年生に1年生だから出来なくてもしょうがない、なんて言葉をかけるつもりは更々ないので、尾嵜が出来ていることは当然前潟にも求めていきます。惇Pにサーブカットを譲っているようでは課題のサーブカットは課題のままであり続けます。この練習試合の一番の目的はレシーブにあることは分かっていたと思うので、スパイクミスが続くようなら、一本ラリーをしてレシーブから切り返しましょうとか、もらって相手のミスを誘いましょうとかみんなを落ち着かせる一声を出せるようになって欲しいと思います。悪いときに悪いまま終わってしまうと何の収穫もありません。大差をつけられたのなら、せめて次のセットにつながるようなワンプレーや働きかけが欲しかったです。
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目的を見失ってはいけません目の前のプレーが全てではありませんよ
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4set 25-18
WS:惇P、岩東 MB:涼太郎、森口 S:涼平 OP:池田 L:尾嵜
惇Pと尾嵜が他のプレーヤーと違うところは、喜ぶとこは喜んで、指示を出すところは素早く出せるメリハリにあると感じました。惇Pはアップゾーンにここで盛り上がれという指示を春リーグでも中四でも出していたし、勝負どころで最大限の集中力を出そうと思ってバレーボールが出来ています。ギアを上げられる人とはそういう気持ちを持った人だと思うし、惇Pも言ったように6分の4の人は喜んで、喜んだまま次のプレーに入っているから良いプレーが続かないし連続得点が出来ないのだと思います。喜んですたすた歩いているから次の準備が遅れているし、喜び終わったらダッシュで自分のポジションに戻るくらいのメリハリをつけて欲しいと思います。特に森口はブロックの指示の声が出せていないと言われ続けているのなら、一番にポジションに帰って誰よりも自分の時間を作れば良いと思います。そんなところで、と思っているかもしれませんが、そんなところで二人と大きく差がついています。ボールアウトの時間をどれだけ有効に使えるか、非常に大きな課題が見つかったと思うので、西日までの一つのテーマにして練習に取り組んで欲しいと思います。
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尾嵜が入ると攻撃に迫力が出ますチームを動かす働きかけが出来ていますね
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5set 25-20
WS:惇P、岩東 MB:金尾、森口 S:涼平 OP:池田 L:尾嵜
金尾が「尾嵜があげると未来が見える」と言ったように、尾嵜がとると次の攻撃が流れるように生まれます。オーバーでのレシーブをしてくれるとチームに勇気をもたらすし、相手が放った攻撃の矢印が2倍になって今度は相手に向かうような気持ちになりました。サーブカットで、涼平か尾嵜のところに上げられれば良いと思えば気持ちは随分と楽になりますよね。BカットがAカットになっていたし、広大の武器になり得る一つの攻撃パターンだと思います。その尾嵜にも細かなミスはありましたが、このセットはメリハリが効いていたのでミスをしても納得できる状況が生まれていたと思います。小さなミスが重なって20点まで取られてしまいましたが、責任の所在が明確でミスをしても笑顔だったのがすごく印象的でした。決してヘラヘラしているわけではなく、チャレンジした結果だとみんなで分かり合えていたので、中にいるメンバーは楽しんでバレーが出来たのではないかと思います。この環境でバレーが出来れば間違いなく西日でも良いバレーが出来るし、この環境を毎日の練習で作れれば成長のスピードは速まるのではないかと思います。惇Pも言ったように1セット目から出来なかったことが反省点ですが、良い環境がどういう環境なのかが分かったのは今日の大きな収穫だったと思います。
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課題はまだまだ書き足りませんが、目指す方向性は見えた練習試合になりました
もう2点だけ言うと、一つは誰が見ても分かりますがブロックです。誰か教えに来てくれないですか、と言いたいくらい一番重要なライトの軸が崩壊状態にあります。西日ではさらにライトバックにもケアしないといけないだろうし、問題が本当に山積しています。ただ、レシーブを軸にすると決めた以上はレシーブの時間もあまり削って欲しくはないので、ここでもメリハリをつけて練習をした方が良いんじゃないかと思います。もう一つは、池田以外のサイドプレーヤーに二段が上がったときでも得点につなげることです。池田の二段は自分の形として確立させつつありますが、惇P、遠藤、岩東に二段が上がったとき、そこからの得点イメージがまだ見えていないと思います。今の状態であれば二段を上げさせられた、と思ってしまうので、そこから打ちに行ってもいいし、つなぎに行ってもいいのですが、それを自分たちの形の一つと思えるくらい練習して欲しいと思います。と言うのも、西日では自分たちの良い形はなかなか作らせてもらえないことが多いからです。苦しい状況の中でも出来ることがあるチームに例年敗れているし、だからそういう状況の中で練習をして欲しいと言っています。今日をきっかけにして、もう一つ二つ階段を上って欲しいと思います。攻撃の面で言えば、相手に読まれている中でも得点できるようになる必要があるし、守備の面で言えば、分かっていることに対して失点しないことが必要になります。目標が高い位置にあることを忘れずに、毎日の練習に満足することなく明日からも頑張りましょう。