改革。
西日が終わり、1日遅れで練習再開今日から3年生の幹部生活が始まります
今日は久しぶりに全員集合およそ1か月、全員が揃わない中で頑張ってきました
一区切りついた福島が1か月ぶりに復帰ブランクを感じさせない動きでした
その福島の目には、今ノリに乗っているこの男がどのように見えたのでしょうか
大須賀は入部当初以来、およそ1年2か月ぶりに脚光を浴びています笑
岩東も全体練習に復帰ビッグマウスは天皇杯に間に合わせると言っています
オフ明けの練習、新しい幹部での練習でしたが、やるべきことが出来ていました
それは6月の練習があったからこそ森井には感謝の思いでいっぱいです
天皇杯は今週末なので、一人一つ、これをやろうと決めて欲しいと思います
大事なのはサーブとサーブカット練習メニューはこれだけでもいいくらいです
チームの形は既に出来ているので、試合まで微調整に努めていきましょう
今日はゲーム練習を2セット池田の軟打には「分かっているな」と感じました
西日で見つかった課題を正しく認識していますこれが天皇杯優勝の一番の鍵です
福島のシャットで久しぶりの福島ダンスまた一つ戦力がアップしましたね
練習すべきは強打よりも軟打とフォローボールが落ちるとムードも落ちます
諦めがつけられるのならムードは落ちませんが、そこまでの練習が出来ていません
責任の所在を明確にして、諦められるようになるまで練習して欲しいと思います
相手がブロッカーと勝負してくれれば、西日でも結果は出せたと思っています
敗因はレシーバーと勝負されたことでもこの経験は、きっと練習につながります
大須賀のサーブが炸裂してゲームセット最後はみんなで体幹トレーニングです
全員集合するとマットが全然足りません岩東からマットを取り上げましょう
空気イスで初日の練習は無事終了天皇杯まで残る練習は何とあと3回だけです
上にも書きましたが、天皇杯まで時間は限られているので、
一人一つ、何かが出来るようになれば十分だと思います。
鍵となるのは軟打の攻撃と守備であることは既に共通認識のようなので、
今日は無理を言って、金尾と遠藤にサーブの打ち方を変えてもらいました。
初日の今日は案の定ミスばかりだったし、天皇杯までの練習でも、
そして天皇杯でもミスはどうしても出てくると思いますが、
変えろと言った僕に責任があるので、二人を責めず、みんな僕を責めてください。
みんなに考えてもらいたいのは、なぜ、金尾と遠藤に言ったのかということです。
下にその理由を書いていきますが、僕がミーティングで発言したときに、
その真意を読み取れるようになって欲しいなと思います。
下の文章を読むと、あたかもそのときそう思ってましたとどうやら考えるみたいで、
それでは自分で考えたつもり、分かっていたつもりになってしまい、
実は過去の自分から目をそらしているだけで、成長には何らつながりません。
下の理由を読みながら、何も考えていなかったのか、
それともこの理由は考えることが出来ていたのか、
それともさらに別の理由を考えることが出来ていたのか、
過去の自分と向き合って読み進めて欲しいと思います。
ここを読んで、あーそうだな、では成長したつもりになっているだけです。
自分の見方、考え方を変えられるようになって欲しいと思います。
それでは前置きが長くなりましたが、金尾と遠藤に言った理由です。
いくつかあります。
まず一つ目、二人のサーブが弱すぎるから。
これは見たまんまなのでみんなにも納得してもらえると思いますが、
今季、というかこれまでも、二人はサービスエースがほとんどないんですよね。
惇P、池田、檜山、森井がサービスエースを取ったシーンはすぐに思い出せますが、
二人がサービスエースを取って喜んでいるシーンは全く思い出せません。
前にも言ったように、サーブは崩すことが目的ではなく、
サービスエースを取ることが一番の目的なので、
現状、二人のサーブは相手にとって何ら脅威になっていません。
特に金尾の場合、対角には必ず檜山がいるはずなので、
得点ローテをサーブによって一回逃していると言っても過言ではありません。
二人にはぜひ、サービスエースを取れるサーブを打って欲しいと思います。
続いて二つ目、
二人は5人いるスパイカーのうち、得点力は下から数えて一番目と二番目です。
個人的にはもっとボールを預けていいと思っていますが、
セッターの使い方が劇的に変わるようなことはそう簡単には起こりません。
なので、スパイクで点を取れない分、サーブで点を取って欲しいのです。
練習でどれだけ調子が良くても、今回の西日のようなことは起こり得ます。
トスが上がらない、コートに立てない、しかもそれは今回が初めてではないはずです。
それを繰り返していては、練習は何だったのと思うのは仕方ないし、
チームに貢献している実感もなかなか湧かないのではないかと思います。
もちろん二人とも良い練習をしているし、チームにも貢献しているのですが、
二人のモチベーションを上げるためにも、点を取る感覚を身につけて欲しいのです。
サービスエースが取れれば、スパイクが0点でも満足感が得られます。
また、スパイクが決まらないからと言って、イライラすることもありません。
サービスエースを取って何かが悪くなることは一つもなく、
サービスエースは自分にもチームにも必ずプラスに働きます。
二人はもっと得点できる選手だと思っているので、
スパイクだけに目を向けるのではなく、サーブに目を向けて欲しいと思います。
サービスエースを3本取れば、檜山や池田の得点力と何ら変わりありません。
身長が高くなくても、ブロックが出来なくても、二段トスが決められなくても
檜山や池田以上に得点することは必ずできます。
二人にとって、今までサーブの優先順位はスパイクより下だったと思いますが、
これからは最優先事項として、二人はサーブのスペシャリストになってください。
最後に三つ目、これは上二つの理由的な部分になりますが、
サーブが弱い原因として、スパイクで得点できない分、
サーブでミスが出来ないプレッシャーがあったのではないかと思います。
惇Pなんかがミスをするときは、1点くらいいいよ、後で俺が2点取るから、
そんな気持ちで自分も周りもいるから、サーブで攻められるのだと思います。
スパイカーが5人いれば、必ず順位づけが行われます。
その上位の人はミスを恐れず打てるけど、下位の人はミスができない。
普通にやれば、どうしてもそういう状況になってしまうので、
今回こうやってこの課題を大きく取り上げることで、
ミスをしてもいい環境を作ってあげたいと思いました。
今まで自分が何百本、何千本と打ってきたサーブを一から変えるので、
ミスをして当然です。
この、当然と思う気持ち、これこそが今回の改革の一番のポイントです。
前回、ミスをしてもいい環境はなかなか作れないと言いましたが、
例えば、こういう方法もあるよ、とみんなには教えておきます。
二人がミスしたら、何で谷さんはあんなことを言ったんだと思ってくれていいです。
ただ、僕は二人が天皇杯まで猛練習してくれると信じているし、
精一杯やった結果が、この天皇杯で見られるのだと思います。
目標は、二人でサービスエースを10本。
一人が5本ずつでもいいし、一人が10本、一人が0本でも構いません。
決して不可能な数字ではないし、将来的にはもっと高い数字を求めていきます。
ミスを10本してもかまわないので、サービスエースを10本取れるように、
天皇杯はこれだけで十分なので、頑張って欲しいと思います。
長くなりました。明日からの練習も頑張りましょう。
さてさて、6月も5月同様、本当にたくさんのアクセスをいただきました
今のチームがあるのは皆さんのおかげです本当にありがとうございます
これからはあまり更新できないと思いますが、
引き続き広島大学バレーボール部をよろしくお願いいたします
今日は久しぶりに全員集合およそ1か月、全員が揃わない中で頑張ってきました
一区切りついた福島が1か月ぶりに復帰ブランクを感じさせない動きでした
その福島の目には、今ノリに乗っているこの男がどのように見えたのでしょうか
大須賀は入部当初以来、およそ1年2か月ぶりに脚光を浴びています笑
岩東も全体練習に復帰ビッグマウスは天皇杯に間に合わせると言っています
オフ明けの練習、新しい幹部での練習でしたが、やるべきことが出来ていました
それは6月の練習があったからこそ森井には感謝の思いでいっぱいです
天皇杯は今週末なので、一人一つ、これをやろうと決めて欲しいと思います
大事なのはサーブとサーブカット練習メニューはこれだけでもいいくらいです
チームの形は既に出来ているので、試合まで微調整に努めていきましょう
今日はゲーム練習を2セット池田の軟打には「分かっているな」と感じました
西日で見つかった課題を正しく認識していますこれが天皇杯優勝の一番の鍵です
福島のシャットで久しぶりの福島ダンスまた一つ戦力がアップしましたね
練習すべきは強打よりも軟打とフォローボールが落ちるとムードも落ちます
諦めがつけられるのならムードは落ちませんが、そこまでの練習が出来ていません
責任の所在を明確にして、諦められるようになるまで練習して欲しいと思います
相手がブロッカーと勝負してくれれば、西日でも結果は出せたと思っています
敗因はレシーバーと勝負されたことでもこの経験は、きっと練習につながります
大須賀のサーブが炸裂してゲームセット最後はみんなで体幹トレーニングです
全員集合するとマットが全然足りません岩東からマットを取り上げましょう
空気イスで初日の練習は無事終了天皇杯まで残る練習は何とあと3回だけです
上にも書きましたが、天皇杯まで時間は限られているので、
一人一つ、何かが出来るようになれば十分だと思います。
鍵となるのは軟打の攻撃と守備であることは既に共通認識のようなので、
今日は無理を言って、金尾と遠藤にサーブの打ち方を変えてもらいました。
初日の今日は案の定ミスばかりだったし、天皇杯までの練習でも、
そして天皇杯でもミスはどうしても出てくると思いますが、
変えろと言った僕に責任があるので、二人を責めず、みんな僕を責めてください。
みんなに考えてもらいたいのは、なぜ、金尾と遠藤に言ったのかということです。
下にその理由を書いていきますが、僕がミーティングで発言したときに、
その真意を読み取れるようになって欲しいなと思います。
下の文章を読むと、あたかもそのときそう思ってましたとどうやら考えるみたいで、
それでは自分で考えたつもり、分かっていたつもりになってしまい、
実は過去の自分から目をそらしているだけで、成長には何らつながりません。
下の理由を読みながら、何も考えていなかったのか、
それともこの理由は考えることが出来ていたのか、
それともさらに別の理由を考えることが出来ていたのか、
過去の自分と向き合って読み進めて欲しいと思います。
ここを読んで、あーそうだな、では成長したつもりになっているだけです。
自分の見方、考え方を変えられるようになって欲しいと思います。
それでは前置きが長くなりましたが、金尾と遠藤に言った理由です。
いくつかあります。
まず一つ目、二人のサーブが弱すぎるから。
これは見たまんまなのでみんなにも納得してもらえると思いますが、
今季、というかこれまでも、二人はサービスエースがほとんどないんですよね。
惇P、池田、檜山、森井がサービスエースを取ったシーンはすぐに思い出せますが、
二人がサービスエースを取って喜んでいるシーンは全く思い出せません。
前にも言ったように、サーブは崩すことが目的ではなく、
サービスエースを取ることが一番の目的なので、
現状、二人のサーブは相手にとって何ら脅威になっていません。
特に金尾の場合、対角には必ず檜山がいるはずなので、
得点ローテをサーブによって一回逃していると言っても過言ではありません。
二人にはぜひ、サービスエースを取れるサーブを打って欲しいと思います。
続いて二つ目、
二人は5人いるスパイカーのうち、得点力は下から数えて一番目と二番目です。
個人的にはもっとボールを預けていいと思っていますが、
セッターの使い方が劇的に変わるようなことはそう簡単には起こりません。
なので、スパイクで点を取れない分、サーブで点を取って欲しいのです。
練習でどれだけ調子が良くても、今回の西日のようなことは起こり得ます。
トスが上がらない、コートに立てない、しかもそれは今回が初めてではないはずです。
それを繰り返していては、練習は何だったのと思うのは仕方ないし、
チームに貢献している実感もなかなか湧かないのではないかと思います。
もちろん二人とも良い練習をしているし、チームにも貢献しているのですが、
二人のモチベーションを上げるためにも、点を取る感覚を身につけて欲しいのです。
サービスエースが取れれば、スパイクが0点でも満足感が得られます。
また、スパイクが決まらないからと言って、イライラすることもありません。
サービスエースを取って何かが悪くなることは一つもなく、
サービスエースは自分にもチームにも必ずプラスに働きます。
二人はもっと得点できる選手だと思っているので、
スパイクだけに目を向けるのではなく、サーブに目を向けて欲しいと思います。
サービスエースを3本取れば、檜山や池田の得点力と何ら変わりありません。
身長が高くなくても、ブロックが出来なくても、二段トスが決められなくても
檜山や池田以上に得点することは必ずできます。
二人にとって、今までサーブの優先順位はスパイクより下だったと思いますが、
これからは最優先事項として、二人はサーブのスペシャリストになってください。
最後に三つ目、これは上二つの理由的な部分になりますが、
サーブが弱い原因として、スパイクで得点できない分、
サーブでミスが出来ないプレッシャーがあったのではないかと思います。
惇Pなんかがミスをするときは、1点くらいいいよ、後で俺が2点取るから、
そんな気持ちで自分も周りもいるから、サーブで攻められるのだと思います。
スパイカーが5人いれば、必ず順位づけが行われます。
その上位の人はミスを恐れず打てるけど、下位の人はミスができない。
普通にやれば、どうしてもそういう状況になってしまうので、
今回こうやってこの課題を大きく取り上げることで、
ミスをしてもいい環境を作ってあげたいと思いました。
今まで自分が何百本、何千本と打ってきたサーブを一から変えるので、
ミスをして当然です。
この、当然と思う気持ち、これこそが今回の改革の一番のポイントです。
前回、ミスをしてもいい環境はなかなか作れないと言いましたが、
例えば、こういう方法もあるよ、とみんなには教えておきます。
二人がミスしたら、何で谷さんはあんなことを言ったんだと思ってくれていいです。
ただ、僕は二人が天皇杯まで猛練習してくれると信じているし、
精一杯やった結果が、この天皇杯で見られるのだと思います。
目標は、二人でサービスエースを10本。
一人が5本ずつでもいいし、一人が10本、一人が0本でも構いません。
決して不可能な数字ではないし、将来的にはもっと高い数字を求めていきます。
ミスを10本してもかまわないので、サービスエースを10本取れるように、
天皇杯はこれだけで十分なので、頑張って欲しいと思います。
長くなりました。明日からの練習も頑張りましょう。
さてさて、6月も5月同様、本当にたくさんのアクセスをいただきました
今のチームがあるのは皆さんのおかげです本当にありがとうございます
これからはあまり更新できないと思いますが、
引き続き広島大学バレーボール部をよろしくお願いいたします